「看護師復職支援研修」を開催しました。
令和4年12月12日（月曜日）、東京都看護職員地域確保支援事業の一環として「看護師復職支援研修（学校に戻って体験コース）」を開催しました。これは再就業を希望する看護職の方を対象に、看護学校に戻り、学生が実習に用いる機器等を用いた看護技術の再習得や、現役の看護教員の講義による最新の看護の動向等を学ぶことを目的としています。
研修内容は、「点滴静脈内注射の準備と実施」で、臨床で実施する頻度が高く、復職してから役立つ看護技術を行いました。まずは、講義で基本的な知識や技術を再確認しました。その後、薬剤の準備やモデル人形を使い、実際に静脈内注射を行いました。参加された方は「復職を考えているので基本的な技術を学びたい」と大変熱心に参加され、「手技に不安があったが、実際に経験できてよかった」「復帰に不安があったが安心した」「気になったことを、その場で質問ができてよかった」と、感想を述べていました。この研修をきっかけにして、復職してほしいと願っています。
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