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防災訓練(4月)

例年、全学年が揃って学内にいる4月に防災訓練を行っています。
令和2年度から4年度は、新型コロナ感染症対策のため総合的な防災訓練は中止せざるを得なく、当校避難場所となっている東中野公園への避難経路の確認を実施していましたが、令和5年度は、多摩消防署多摩センター出張所の皆様のご協力をいただき、コロナ以前に実施しておりました防災訓練を復活することができました。

写真 避難中


令和5年4月18日午後、当校では、平日の日中に震度5強の地震が発生したという想定で、全学生と教職員が、学校に隣接する東中野公園への避難訓練を行いました。

校内のどこにいるかにより安全かつ速やかに避難できるルートを判断し、教員の誘導に従い避難行動を完了しました。教職員は、地震後の校内安全確認手順や非常時の持ち出し品について再確認ができました。

写真防災訓練1

その後、消防署の方々が設営してくださった、消火器による初期消火訓練、煙ハウス体験、通報訓練、屋内消火栓の説明、起震車による大地震の揺れをグループに分かれて順次体験し、それぞれご説明・ご指導をいただきました。学生達は、興味を持ち、隊員の方の説明を真剣に聴き、時には声をあげながら貴重な体験をすることができました。

写真消防訓練2

あわせて、今後起きると想定されている首都直下地震を題材としたDVDと病院・施設での火災発生時の職員対応を題材としたDVDを視聴し、大規模災害のときの「自助・共助・公助」の考えを学ぶと同時に、将来、病院等で、自分が他者を守る立場になったときのことを考えるよい機会となりました。

なお、全体訓練の終了後、南星寮の寮生を対象に、火災を想定した寄宿舎の避難訓練を実施し、参集後、避難にあたっての課題等を意見交換することができました。

今回の経験をきっかけに、防災知識を身に着け、さらに防災意識を高めていきたいと思います。

 

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このページの担当は 南多摩看護専門学校 庶務担当 です。

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