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キノコの基礎知識

1 キノコとは

 キノコは菌類であり、分類学上はカビに近い仲間で、その本体はカビのような菌糸というものです。
 キノコとは胞子をつくるための器官で、ある時期に菌糸が集積し、肉眼で見えるようになったものです。
 日本には少なくとも約5000種のキノコがあると言われますが、日本のキノコの分類はまだ十分ではなく正確な数はわかっていません。
 また、日本でとれるキノコのうち、食べられるとされているキノコは約100種類、毒キノコは約200種類とされ、残りの大半は、食べられるかどうかも分かっていません。

2 キノコの用語

(1)キノコの体の構造

図・キノコの体の構造


(2) ヒダの構造(柄とヒダの付き方)

図・ヒダの構造(柄とヒダの付き方)


(3)キノコの生え方

図・キノコの生え方


3 胞子紋の取り方

写真・胞子紋の取り方@
(1)カサを柄から切り離す。

写真@からAへの矢印 写真・胞子紋の取り方A
(2)紙の上にのせ、湿った脱脂綿を置く。

写真・胞子紋の取り方C
(4)胞子紋のできあがり。
写真BからCへの矢印 写真・胞子紋の取り方B
(3)コップなどで覆い、一晩放置。

胞子の色などを見ることができます。


このページは東京都保健医療局 健康安全研究センター 企画調整部 健康危機管理情報課 食品医薬品情報担当が管理しています。


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