病棟の紹介(医療病棟)
利用者さんのADLや医療ケア度により、病棟がわかれています。
医療病棟の紹介
3A病棟(男女混合26床)
長期利用者の重症化・高齢化により、医療的ケアが必要な方が多く在籍されています。慢性呼吸不全の利用者が多く、認定看護師を中心に呼吸管理には細心の注意をはらっています。このような状況の中、多職種と連携をとり、チームとして利用者にかかわり質の高い療育サービスの提供を目指しています。
福祉職が中心となり誕生会・季節行事・バスハイク・散歩などの療育活動を計画し、彩りある楽しい日々となるよう病棟全体で取り組んでいます。
人工呼吸器を使用される利用者さんに、呼吸状態の確認と併せ、安心して頂ける言葉がけを欠かしません
3B病棟(男女混合26床)
10代から70代まで、幅広い年齢の利用者さんがいます。人工呼吸器、胃瘻・腸瘻や気管切開などの利用者さんが多く、看護には医療技術が求められます。様々な世代の障害を抱えた利用者さん一人ひとりがその人らしく過ごせるよう、カンファレンスを開催し多職種で協働してケアの充実に取り組んでいます。
2交代制を取り入れており、プライベートを充実させリフレッシュして仕事に取り組めます。
電子カルテで点滴のダブルチェックを行っています
3C病棟(男女混合26床)
3C病棟には、就学前の幼児から後期高齢者まで様々な年代の長期利用者さんと、地域で生活をしている短期利用者さんが入所されています。陰圧室が設置されており、空気感染にも対応できる病棟です。利用者さんの生活を中心に、職員同士で助け合って明るく楽しく働ける病棟です。「利用者さんの笑顔を大切にする」「質の高い看護・療育を提供する」「ワークライフバランスを大切にする」ことを、職員みんなで目指しています。
排痰装置を使って、医師とともに呼吸ケアを行っています
医療的ケア度の高い利用者さんを見守りながら、パネルシアターを楽しんでいます
3D病棟(男女混合26床)
3D病棟は、医療的ケア度が高く人工呼吸器を使用している方、ADLは全介助で食事は3食経口摂取している方、院内にある特別支援学校の分教室『くぬぎ分教室』に通っているお子さんなど、様々な方が一緒に生活している病棟です。また、利用者さんの高齢化もあり急変時対応や緩和的ケアの場も多く、職員は常に利用者さんの個別性を考え倫理的配慮に力を入れています。利用者さんにとって毎日の生活が安全に楽しく過ごす事ができるように多職種と協力し合い、お互いがやりがいを感じながら仕事をしている病棟です。
聴診で呼吸音の確認!「いつも」との違いに着目しながら健康を守っています
お問い合わせ
このページの担当は 府中療育センター 事務室 です。