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研修・教育制度

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教育目標

  • 重症心身障害児者の特徴を踏まえた安全、安心な療育が実践できる知識・技術を習得する
  • 重症心身障害児者の人権を尊重した療育が実践できる
  • 療育への探求心を持ち、学習を継続できる

日本看護協会のクリニカルラダーに準じて、都立病院キャリアラダーに則った研修体系となっており、レベル毎の目標達成に向けて計画・実践評価しています。


都立病院キャリアパス

新人看護職員教育体制

新人看護職員が、職場の雰囲気や勤務体制に慣れ安心して働けることや、看護の基本的知識が習得できるよう教育体制をとっています。

利用者さんの個別性が高いため、入職後6か月7期の臨床研修があります。また、年間を通して新人看護師一人ひとりに実地指導者がつき、教育担当者が中心となり病棟全体で丁寧に指導します。重心看護の特性理解、基本的看護技術や医療安全、感染、看護記録、看護倫理、緩和ケアなどの知識・技術を段階的に習得していきます。

臨床研修

第1期:重症心身障害児者の基礎的知識と特徴の理解(4月上旬)
第2期:基本的看護技術習得(4月中旬)
第3期:病棟ローテーション(4月下旬)→病棟配属
第4期:病棟配属後の看護技術の習得(5月上旬)
第5期:個別的看護技術の習得(5月中旬から6月下旬)
第6期:土日・祝日日勤体験(7月上旬から7月下旬)
第7期:フォローを受けながら、利用者に必要なケアを提供できる(8月・9月)→ひとり立ち

院内研修

レベル1(基礎コース)

  • 基本的な看護手順に従い必要に応じ助言を得て看護を実践する
  • 看護職として組織の一員の役割を自覚する
  • 自己の看護の課題を見出す

【1年間の研修】

4月 オリエンテーション・看護技術演習・看護記録1、5月 看護倫理1・摂食嚥下1・呼吸管理1-1・感染管理1・安全管理1、6月 コミュニケーション・救急蘇生法、9月 呼吸管理1-2・看護記録1、10月 緩和ケア1・薬剤・施設運営、11月 メンバーシップ1・多重課題・事例検討1、1月 事例検討1発表



基礎コースレベル1 呼吸管理研修

人工呼吸器の操作について、慢性呼吸器疾患看護認定看護師より指導を受けています

レベル2(基礎コース)

  • 標準的な看護計画に基づき自立して看護を実践する
  • 自己の役割を理解し、目標達成に向けて行動する
  • 自己課題に主体的に取り組む

【1年間の研修】

5月 静脈注射・感染管理2・安全管理2・事例検討2-1、6月 看護倫理2・メンバーシップ2・事例検討2-2、7月 摂食嚥下2、9月 緩和ケア2・コミュニケーション2・施設運営2、11月 事例検討2-3、12月 事例検討2-4、1月 事例検討2-5、3月 事例検討2発表


基礎コースレベル2 安全管理研修

現場の写真を見ながら 危険予知トレーニングを行っています


レベル3(基礎コース)

  • ケアの受け手に合う個別的な看護を実践する
  • 日常業務のリーダーの役割を理解し、リーダーシップを発揮する
  • 自己のキャリアプランを考え、自己課題に主体的に取り組む

【1年間の研修】

4月 看護倫理3・事例検討3-1、5月 事例検討3-2、6月 コミュニケーション3・後輩指導・感染管理3・安全管理3、7月 呼吸管理3・緩和ケア3・リーダーシップ、9月 看護記録3、10月 事例検討3-3・施設運営3、11月 事例検討3-4・地域包括ケア、2月 事例検討発表会・キャリア開発


コミュニケーション3研修

アサーティブコミュニケーションの演習を行っています


レベル4・5(ジェネラルコース)

レベル4

  • 幅広い視野で予測的判断をもち看護を実践する
  • 組織の中で、看護活動のリーダーとして指導的役割を遂行する
  • 自己のキャリア発達に取り組み、役割モデルとなる

レベル5

  • より複雑な状況において、ケアの受け手にとっての最適な手段を選択しQOLを高めるための看護を実践する
  • 課題解決に取り組み、組織横断的にリーダーシップを発揮する
  • キャリア発達を推進し、様々な活動を通して、看護の質の向上に貢献する

【1年間の研修】

5月静脈注射・看護研究5、6月皮膚排泄ケア・教育担当者1・実地指導者2・人材育成スキルアップ・役割遂行能力向上、7月異常の早期発見・看護記録1・看護研究6、9月緩和ケア・看護記録2・看護倫理・経験採用者フォローアップ、10月教育担当者2・実地指導者2、11月緩和ケア・看護研究7、12月地域包括ケアシステム・施設運営、2月教育担当候補者1・実地指導候補者・教育担当者3・実地指導者3、3月教育担当候補者2・経験採用者育成支援



異常の早期発見研修 迅速評価 キラーシンプトムの選択演習を行っています


派遣研修

重症心身障害プロフェッショナルナース育成研修

重症心身障害の看護分野における専門的な知識・技術を理論的に探究し、質の高い看護実践活動と指導的役割を果たす人材を育成するための重症心身障害プロフェッショナルナース育成研修があります。
研修修了生は、利用者さんの個別性に応じた質の高い看護や職員指導における中核的役割を果たし、活躍しています。

重心プロフェッショナルナース育成研修修了者からのメッセージ

研修では、重症心身障害児者の歴史的背景、周産期医療からエンドオブライフケア、医療的ケア児が抱える問題など、幅広く学習し、重心ケアに関する視野が広がりました。多職種の専門性を発揮し、ライフステージに合わせた充実感のある生活の支援、家族が安心して預けられるケアの提供を目指し、療育全体の質の底上げと、利用者と共に楽しい日々を送ることが出来る看護師を目指して頑張っています。

お問い合わせ

このページの担当は 府中療育センター 事務室 です。

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