トップページ用語集 な行
入院を要する中・重症患者に対する医療。都では、365 日24 時間、緊急に入院治療が必要となった患者さんに対応する救急医療機関を確保している。
○入院時食事療養費
入院中の食費について行われる給付であり、1食当たりの標準負担額(※)を超えた費用は、医療保険から支払われる。
○入院時生活療養費
療養病床に入院する65歳以上の患者の食費・居住費といった生活療養にかかる費用について行われる給付であり、標準負担額(※)を超えた費用は、医療保険から支払われる。
※標準負担額は、所得区分、入院日数等によって異なる。
脳卒中(脳血管疾患)は、悪性新生物(がん)、心疾患とならび、日本人の3大死因の1つである。
現在、脳卒中による死亡は、医療の進歩により減少はしているが、運動障害や言語障害などの後遺症を残す人は増加しており、リハビリテーションおよび介護が重要な課題となる。
厚生労働省が医療制度の改革の中にあげている新たな医療計画においても、「脳卒中」は「がん」や「糖尿病」とならび、地域の医療機関のネットワークを構築しなければならない疾患の1つになっており、急性期病院、回復期リハビリテーション病院などによる地域医療の連携により、脳卒中による死亡率の減少とともに、要介護認定者数の減少を目指している。
脳卒中の危険因子としては高血圧、脂質異常症(高脂血症)、糖尿病などの生活習慣病があげられ、これらが関連し合って動脈硬化を促進する。危険因子が多いほど脳卒中や心筋梗塞などの発症率が高くなる。
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