令和5年度戴帽式を行いました。

　令和5年6月16日（金曜日）荏原看護専門学校では、令和5年度戴帽式を行いました。
　戴帽式に先立ち、東京都立大学健康福祉学部 学部長 西村ユミ様より「未来の看護をつくる皆さんへ」というご講演いただきました。「学生時代に経験した気づきが臨床でも起こり、その後哲学という看護学とは違う学問を学んだことで新しい看護を創造していくことにつながった。根拠を持って考えるだけでなく経験したり感じたことを大切に新しい看護を創造していって欲しい」とメッセージをいただきました。
　戴帽の儀の後、戴帽生は看護師を目指すものとしての誓いの詞を唱和し、看護師を目指す責任と自覚を深めました。
　鈴木教子校長の式辞ではナイチンゲールの言葉を引用し、学び続けることの大切さ、失敗に学ぶことの意義など戴帽生への励ましの言葉が述べられました。東京都立荏原病院清水副看護部長の祝辞では、「今日の誓いを思い出し、自分を信じて、夢を実現してください」と、戴帽生を勇気づける言葉をいただきました。
　3年生代表の励ましの辞では、「たくさんの方の支えがあり看護を学べる。感謝を忘れず仲間と励まし合い、患者さんを一番に考えられる看護師になれるよう共に頑張りましょう」と温かい言葉がありました。
　式典後、戴帽生は「無事に終わってほっとしたという気持ちと、これから頑張ろうという気持ちになりました。」と語っていました。