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事件No.09 まほうの箱?の使い方(1)
中学生の息子さんを持つ女せいから、パソコンのビデオチャットで相談を受けた。 食べざかりのこどもを持ち、買い物の量も多くなってきたので、冷(れい)ぞう庫の使い方を見直したいという。
相談者:蔵持 香保(くらもち かほ)
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くらもち冷ぞう庫の正しい使い方についてご相談したいんです。
いつもただしまうだけだな、って気になり出して... - シャロク そこに気がつかれたのは、すばらしい事ですよ。
- 園子 そう! 夏はとくにまほうの箱のように思えますけど、冷ぞう庫はやっぱり機械(きかい)。機械は使い方しだいです。
- シャロク お、今回は和戸さんの出番みたいですね。
- くらもち 和戸さんが先生ですね。お願いします。
- 園子 じゃあ、説明しますね。
冷ぞう庫は冷たい空気を送って冷やしています。
なので、その通り道が必要なんです。
- 園子 つまりつめすぎないようにするっていうこと。
- シャロク それから、「先入れ先出し」ですよね。
- くらもち 「先入れ先出し」って、どういうことですか?
- 園子 同じものがあれば、先に冷ぞう庫に入れた、古いほうから使うということです。期限(きげん)を守って食べ切るこつです。
- 園子 ところで、冷ぞう室の温度は、何度くらいがいいのかな?
- シャロク 10度以下です。特に、おさしみなどは、4度以下での保存がいいですね。
- くらもち でも、季節や開け閉(し)めの回数、開けている時間によっては温度をたもてないんじゃないかしら。