「なにごともない、明日を守る。」
私たちの仕事は都民の生命と健康を守ること。
行政としての仕組み作りなどを通して、
医師+αの力が引き出される場所です。
渡部 ゆう;イメージ 渡部 ゆう;イメージ

難病を抱える
患者へ、
切れ目のない
支援を。

渡部 ゆう

都庁勤務 
課長級
保健政策部 疾病対策課

2023年2月時点

保健政策部・疾病対策課の
仕事紹介

難病法に基づき、
医療費助成や療養生活の支援を実施

 難病は、原因不明で治療法が確立されておらず、長期の療養を必要とします。東京都では、難病法に基づき医療費助成や療養生活の支援を行っていますが、都独自の施策も展開しています。例えば、医療費助成制度では、国に先駆けて対象疾病を拡大しており、難病法で指定されない疾病についても助成しています。また、拠点病院・協力病院などの難病医療ネットワークにより、早期診断から地域での療養生活支援までの切れ目のない医療提供体制の構築を目指しています。
 疾病対策課では、この他にもウイルス肝炎対策、献血などの血液対策、臓器移植対策、被爆者援護なども担当しており、臨床に密接な疾病対策という分野で、幅広く都民の生命と健康を守る業務に携わることができます。

保健政策部・疾病対策課の仕事紹介;イメージ

入職希望者へのメッセージ

多くの人と、幅広い分野に携わり、チームでプロジェクトを達成する。

 公衆衛生は、保健医療福祉の様々な分野に幅広く関わることのできる仕事です。その中には、きっとみなさんが強く興味を抱く分野があると思います。都庁でも保健所でも、分野や担当地域が違っても、業務の課題や地域の特性を洗い出し、その解決のため力を尽くすという姿勢が基本にあり、私はそんな課題解決の過程にやりがいを感じています。特に、東京ならではの各分野における第一線の専門家とコラボレーションしたり、他職種の職員など多くの人と協力することによって、チームで大きな施策や仕組みをつくり上げた時の達成感は、なかなか臨床では得難いものです。
 そんな経験が得られる公衆衛生の世界に飛び込んでみませんか?

PROFILE

入職前の経歴:地方の基幹病院で内科系臨床研修医として勤めた後、麻酔科で勤務していました。

趣味:旅行、食べ歩き