「なにごともない、明日を守る。」
私たちの仕事は都民の生命と健康を守ること。
行政としての仕組み作りなどを通して、
医師+αの力が引き出される場所です。
小池 義明;イメージ 小池 義明;イメージ

行政の視点から、
地域全体の医療を
支える。

小池 義明

都庁勤務 
課長代理級
医療政策部 医療安全課

2023年2月時点

医療政策部・医療安全課の
仕事紹介

病院の適正な運営を指導し、医療の根幹を担う。

 病院の運営管理には医療法及び関係法令や通知で定められた内容を守ることが必要です。医療安全課指導担当では立入検査を行い、病院が規定された人員及び構造設備を有し、適正な管理を行っているか否かについて確認をしています。不備が認められた場合には病院に対して指摘及び指導を行います。さらに、病院が法令や通知に定められた内容を効率よく確認し、適切な病院管理を実施できるよう「病院管理の手引」を作成しています。病院自らがより適切に医療安全体制を整備できるよう、公衆衛生医師もその一員として専門的な指導を行っています。

医療政策部・医療安全課の仕事紹介;イメージ

公衆衛生医師として行政で
働くということ

仕事をしながら行政の仕組みを
学ぶことができる職場

 多くの方は公衆衛生が専門で入職するわけではありませんので、最初から行政の仕組みを理解している方は少ないかと思います。そのため、実際に仕事ができるか心配される方も多いのではないでしょうか。事業は自分一人で全て実施するわけではありません。新しいことを吸収することは大変な一面もありますが、私もこれまで周囲の人に助けられながら、理解し、実務を行ってきた経緯があります。

公衆衛生医師として行政で働くということ;イメージ

入職希望者へのメッセージ

行政視点から医療を考える仕事

 これまで保健所、本庁の感染症対策業務、医療安全業務を担当してきました。数年ごとに異動がありますので、様々な分野や地域の視点から業務を遂行することができます。実際の業務で地域全体に関わる事業の一端を担い、それが運用された際には達成感があります。臨床現場とは異なりますが、東京の行政の視点から医療を考える仕事をしてみませんか。

PROFILE

入職前の経歴:初期臨床研修修了後、入職しました。

趣味:風景撮影