令和5年度一日看護体験入学レポート

令和5年5月14日（日曜日）、広尾看護専門学校で「一日看護体験入学」を開催しました。都立看護専門学校では看護の日・看護週間のイベントの一つとして高校生及び社会人を対象に、看護に対する理解と関心を深めるとともに、将来の進路決定の参考となる機会を提供するために、「一日看護体験入学」を実施しています。今年度は、226名の応募の中から選考し、当日は75名にご参加いただきました。
開会の挨拶では、篠原千鶴子校長より「当校は都立看護専門学校の中で一番歴史があること」「看護はやりがいのある仕事であること」「ナイチンゲールの看護の日」について説明がありました。
次に、学生たちが当校のユニフォームを紹介しました。
体験ブースでは、新生児やハイブリッドシミュレーションモデル等（※）の人形に触れ、抱っこをしたり、胸の音を聞いたりして、看護学校での講義内容を体験しました。体験後の懇談会では、学生から学校生活について説明がありました。
参加者からは「楽しかった。」「看護に興味が持てた。」「実際の学校生活がわかった。」などの多くの感想が聞かれ、看護に対する興味や関心が深まり、将来に向けて看護師という職業への選択の一助になったようでした。

※ハイブリッドシミュレーションモデル：シナリオ機能の付いたシミュレーション人形で、変化する患者さんの状態を判断するための訓練人形のこと。