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企業の取り組み

株式会社ぎゅーとら 買い物時の新たなサポート体制「てったおカゴ」にヘルプマークを導入

総合食品スーパーを運営する株式会社ぎゅーとら(三重県伊勢市)は、2023年12月1日から、サポートが必要なお客様を一目で判断でき、その方の買い物支援に役立てようと「てったおカゴ」※を全店舗(三重県内28店舗)に導入しました。伊勢市共催、伊勢志摩バリアフリーツアーセンター監修。

※「てったお」は、方言で「手伝う」の意味。

「てったおカゴ」は、障がいや高齢などで、買い物時に支援が必要なお客様に対し、社員はもとよりご来店のお客様にも理解と手助けをしていただこうと、ぎゅーとらが独自に考案した新たな買い物カゴです。カゴの色は、白杖(視覚障害のある方が使用する白い杖)にちなんで「白」を採用、また、視覚障害のある方に限らず手助けや配慮を得やすくなるよう、ぎゅーとらのロゴシールの横にヘルプマークのシールを貼付しました。お客様の希望に応じて各店舗のサービスカウンターで貸し出しを行っています。

この「てったおカゴ」の取組を行うことによってご来店のお客様にも「ヘルプマーク」をより広く知っていただき、ぎゅーとらの店舗だけでなく、様々な場所でサポートが必要なお客様へ手助けをしていただければと考えています。

また、12月に行われました「野口みずき杯中日三重お伊勢さんマラソン」や伊勢市内の小中学校でポスター掲示、出前授業を行うなどして啓発活動にも取り組んでいます。
ぎゅーとらは今後も、お客様がより良い買い物ができるよう「てったおカゴ」を通じてヘルプマークの推進を行ってまいります。

説明ポスター

図 1 「ヘルプマーク」ステッカーを貼った「てったおカゴ」の説明ポスター

写真:発表会の様子

図 2 伊勢市役所にて「ヘルプマーク」を貼った「てったおカゴ」の発表会の様子

写真:小学校での授業の様子

図 3 小学校での授業の様子。伊勢市役所職員さん(右)とぎゅーとら職員

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