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「とうきょう認知症希望大使」(令和3年9月10日から令和5年8月31日任期)について

  

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(1)任命日   

令和3年9月10日(金曜日)

(2)人数

5名

(3)活動内容

  • 都が行う認知症の普及啓発活動への参加・協力
  • 区市町村が行う認知症の普及啓発活動への協力
  • その他、都が必要と認めた用務
  •     

★任命式の様子はこちら(東京動画リンク)

★座談会の様子はこちら(東京動画リンク)


大使プロフィール

      

※年齢は任命日(令和3年9月10日)時点

※ご紹介文は任期期間中の情報です。

樋口 賢(ひぐち けん)さん

 大田区在住、58歳
 空港の保安防災業務に関わっていた54歳の時に若年性アルツハイマー型認知症と診断される。
 介護施設の清掃職員として再就職した後、現在はデイサービスに通い、昼食の調理や庭の手入れ等を楽しんでいる。
 ☞樋口さんから一言「座右の銘は、“あるがままにあせらずに”。仲間を広げていきながら、変わらず焦らず、前を向いて生きていきたいと思っています。」

能任 智子(のと ともこ)さん

 昭島市在住、68歳
 自治体職員として、約30年にわたり保育園の給食調理業務に関わってきた。66歳の時に認知症と診断された後も、趣味のスポーツや旅行を楽しんでおり、近隣の友
 人とも変わらず交流を続けている。デイサービスでは洗車やあずま袋製作等に取り組んでいる。
 ☞能任さんから一言「診断後も、自分自身、特に変わってしまったという認識はありません。多少なりとも周りには迷惑をかけているのかもしれませんが、 “自分の
 思ったまま行動してもいいのでは”と声を掛けてもらったので、そのようにしています。」

田尾下 久(たおした ひさし)さん

 多摩市在住、79歳
 ボイラー技士として、世界各国や全国各地の発電所建設に関わってきた。
 現在は、多摩市内の認知症当事者の会「みらいの会」で活動しており、認知症の当事者に対して集いへの参加を呼び掛けている。
 ☞田尾下さんから一言「閉じこもっていないで、まずは出てきて、いろんな人と話してほしいなと思います。」

岩田 美枝(いわた よしえ)さん

 品川区在住、82歳
 30年以上にわたって書道塾を経営し、子どもから大人まで指導してきた。
 グループホームで生活している現在も、月に2回書道教室を開き、子どもたちに教えている。
 ☞岩田さんから一言「認知症になると、“昔の自分”や“まわりの人”とのギャップで、自信を失ってしまうことがあります。ぜひ、認知症だからと言って特別視をせず
 に、“普通に”接してほしいと思います。」  

長田 米作(おさだ よねさく)さん

 練馬区在住、88歳
 紳士服を縫製する職人として、個人商店を営んできた。
 現在は、練馬区の認知症本人ミーティング(※)に参加し、参加者からの相談に乗るなど、交流を楽しんでいる。
 ☞長田さんから一言「みんなで集まることが大事だと思います。まずは集まってみよう!」
 ※認知症の本人が集い、本人同士が主になって、自らの体験や希望、必要としていることを語り合い、自分たちのこれからのよりよい暮らし、暮らしやすい地域の
        あり方を一緒に話し合う場のこと。

お問い合わせ

「とうきょう認知症希望大使」については、下記担当までご連絡ください。

東京都福祉局高齢者施策推進部在宅支援課認知症支援担当 03-5320-4276

   

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