- 研修・行事・講座
- 令和4年度 若年性認知症介護・障害事業所向け研修会
令和4年度 若年性認知症介護・障害事業所向け研修会
令和4年度 若年性認知症介護・障害事業所向け研修会(オンライン)のご案内
概要
65歳未満で発症する「若年性認知症」は、働き盛り世代で発症することから、仕事、経済、家事、子どもの養育、親の介護、社会とのつながりなど、現役世代ならではの生活課題に直面することが少なくありません。
若年性認知症の本人や家族の中には、社会の中で孤立し、将来に対して強い不安を感じられている方も数多くいらっしゃいます。また介護保険サービスや障害福祉サービスは若年性認知症の本人も利用できますが、高齢者や障害者が利用者の中心となっているため、
若年性認知症の人には、一般的なサービスメニューが馴染みにくい面があります。
本研修会では、介護サービスや障害福祉サービス事業所において、若年性認知症の人の受け入れを進めていくための知識や「通いの場」を作っていくための「実践ポイント」、介護保険・障害福祉サービス事業所の実践事例をお伝えします。
若年性認知症の人を知ることが、理解や受け入れの第一歩です。オンライン開催でお気軽にご参加いただけますので、この機会にぜひご受講ください。
日時
令和5年1月25日(水曜日)午後3時30分から午後5時30分まで
※オンライン(ライブ配信)で開催
対象
介護サービス及び障害福祉サービス事業者、行政職員、若年性認知症支援に関わる方
定員
250人
※参加費無料・要事前申込
※申込多数の場合は、都内在勤の方を優先します。
視聴方法等につきましては後日、申込フォームに記載いただいたメールアドレス宛に電子メールにてお知らせいたします。
内容
内 容 | 講 師 | |
---|---|---|
次第1 講 義 | 「若年性認知症の原因疾患と支援の考え方」 | 東京都健康長寿医療センター 研究所 副所長 粟田 主一 氏 |
次第2 講 義 | 「若年性認知症の本人の通いの場をつくる実践ポイント」 | |
次第3 実践事例 | 「主体性を発揮し、社会とのつながりを持てる活動の場づくり」 いきいき*がくだい |
東京都若年性認知症総合支援センター 若年性認知症支援コーディネーター 後藤 良和 氏 |
次第4 実践事例 | 「若年性認知症だけでなく障害を分け隔てなく受け入れる」 ウイズタイム |
一般社団法人アライブ 就労継続支援B型事業所 ウイズタイム 所長 木村 英幸 氏 |
申込方法
視聴を希望される方は令和5年1月18日(水曜日)までに、下記申込フォームよりお申込みください。
- 申込フォーム:こちらからお申し込みください。(東京電子自治体共同運営電子申請サービス)
- チラシ(画像をクリックすると拡大表示できます)

「若年性認知症の本人の通いの場をつくるガイドブック」について
- 若年性認知症の本人の通いの場をつくるガイドブック(令和2年3月):こちらをご覧ください。
令和2年3月に「若年性認知症の本人の通いの場をつくるガイドブック」を作成しました。
若年性認知症の原因疾患の特徴と支援の考え方、通いの場をつくる実践ポイントや実践事例を紹介しておりますので、こちらも併せてご参照ください。
内容に関するお問い合わせ
東京都福祉保健局高齢社会対策部在宅支援課
TEL:03-5320-4276
FAX:03-5388-1395
- ※PDFによる入手が困難な場合は、高齢社会対策部在宅支援課認知症支援担当までお問い合わせください。