1日にどれくらい歩いていますか?

国の「健康づくりのための身体活動指針（アクティブガイド）」(※)では、18～64歳の男女に対し、生活習慣病や生活機能低下の予防のために1日8,000歩を目標歩数として推奨しています。また、それを達成するために「+10（プラステン）：今より10分多く体を動かそう」を推進し、日常生活の中で身体活動を積み重ねて、無理なく「+10（プラステン）」を実践できるよう働きかけています。

そこでみなさんも「今より10分多く体を動かすこと」を目標に、日常生活における身体活動を見直してみませんか。たとえば、通勤時やお昼休みに歩くようにするなど、日常生活の中で身体活動量を増やし、それを継続してみましょう。その方法として、一駅歩いてみるのはいかがでしょうか。このページでは、一駅歩くショートコースとして、「山手線コース」と「大江戸線コース」の2種類のコースを掲載しています。どちらのコースも一駅間は、徒歩10～20分(1000～2000歩)程度の距離になっています。ふだん電車に乗って移動する一駅間を歩いてみることで、「+10（プラステン）」の達成につながります。

無理のない範囲で10分程度のショートコースを歩いてみませんか。

※「健康づくりのための身体活動指針（アクティブガイド）」（厚生労働省）
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/undou/index.html（外部リンク）

また、東京都では身体活動量を増やすことを呼びかけるポスターや消費エネルギーを記載した階段表示の媒体等を作成しています。ポスター・媒体等は、東京都保健医療局で運営しているポータルサイト「とうきょう健康ステーション」の広報物・パンフレットなどのページ（https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kensui/koho.html）にてダウンロードしていただけます。職場・お店・施設等にてポスター・媒体等をぜひご活用いただき、都民の皆様が無理なく「＋10（プラステン）」を達成できるよう普及啓発にご協力をお願いします。