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『結核予防週間』における展示について 令和5年9月

展示テーマ 『結核予防週間』における展示について

厚生労働省では、毎年9月24日~30日を「結核予防週間」と定め、結核に関する正しい知識の普及啓発を図ることとしています。

多摩立川保健所でも、より多くの方々に結核に関する正しい知識を深めていただくため、結核に関する普及啓発活動に取り組んでいます。

 


『結核予防週間』展示

結核とは結核菌によって主に肺に炎症が起こる病気です。
結核の症状は、長引く咳、痰、微熱、体のだるさなどが挙げられますが、高齢になるほど咳や痰などの自覚症状が乏しくなり、結核の発見が遅れることがあります。 
 
また、近年ではコロナウイルス感染症の流行により健診や受診を控える人も多く、全体的に結核患者の発見が遅れているとの指摘もあります。

東京都は20歳代の罹患者が全国よりも顕著に高くなっており、若い世代の方にも注意していただきたい疾患といえます。

結核が進行すると、咳やくしゃみによって周りの人へ感染させるリスクが高くなります。
そのため、早期発見、早期治療が大切です。

職場健診や住民健診などで、年に1回は胸部レントゲン検査を受けるようにしましょう。

また、咳や痰、熱などの症状が2週間以上続く場合は、早めの受診をお勧めします。

お問い合わせ

このページの担当は 多摩立川保健所 保健対策課 感染症担当 です。

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