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平常時の感染対策について(標準予防策)

1 標準予防策

標準予防策とは全ての感染症に当てはまる感染予防の考え方を指します。

感染症は誰もがかかる可能性をもっています。感染症予防のため、「誰もが何らかの感染症をもっているかもしれない」と考えて、対応していくことが必要です。

感染の可能性があるものとして、血液、体液(精液・膣分泌液)、分泌物(痰・唾液)、排泄物(尿・便・吐物)、傷などがある皮膚、粘膜(口の中、陰部)が挙げられます。これらに触れるときには手袋等で防護する必要があります。

2 手洗いについて

手指衛生は全ての感染症の予防に効果的です。

最も重要なことは、正しい方法で、適切なタイミングで手を洗うことです。

 

手を拭くときは、清潔な個別タオルまたはペーパータオルを使いましょう。タオルの共有は避けてください。

 

手洗いがすぐにできない状況では、消毒用エタノールも有効です(濃度70パーセントから80パーセントの消毒液)。

 

手洗いの手順について(日本食品衛生協会)

手指消毒の手順について(国立感染症研究所)

保健所では手洗いトレーニングのための用具の貸し出しを行っております。ご活用ください。

3 施設・家庭内などでの清掃・消毒について

施設や家庭内での感染拡大を防ぐため、皆さんが触れる場所(便座・ドアノブ・スイッチ・手すりなど)を平常時から清掃・消毒し清潔を保つことも重要です。

 

消毒する際は、消毒液でのふき取りが効果的です。使用する消毒液は、薬局などで購入できる消毒用アルコール、次亜塩素酸ナトリウム(商品名:ハイター、ミルトン等)の薄め液などが有効です。

 

消毒の種類と方法について(Word:22KB)

消毒・除菌方法について(厚生労働省)

4 障がい者施設における感染症マニュアル作成のポイント集


障がい者施設における感染症マニュアル作成のポイント集

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このページの担当は 多摩立川保健所 保健対策課 感染症対策担当 です。

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施設内における感染症対策について

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