東京フィフティ・アップBOOK
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最後は全員で記念撮影!プロボノ活動の醍醐味とは?仕事などで培ってきたスキルや経験を地域や福祉などのために活用できる喜びがあります。また、参加者、団体との交流や活動を通じ、地域や社会の課題にふれたり、知見が広がり仕事などに役立つことも。自分に何ができるか、スキルを見つめ直すいい機会にもなります。毎回終了後に成果報告会があり、全チームがその日の活動報告と成果物を紹介します。団体や活動、参加者によって異なる多彩なドラマがあるのがプロボノの奥深さ。「また、やりたい!」の声も多数!検証から完成へ!作業過程では団体のみなさんの熱い思いを改めて実感。よりよい成果物のためにみんなが協力!チームの数だけ感動が参加者の感想TNさん某百貨店の店頭運営部門に勤務。「初のプロボノ体験でしたが、チーム全員で協力し課題を解決していくプロセスが良かった。成果物を団体の方に喜んでもらえる達成感もありました」TIさん会社では社員研修などを担当。「コミュニケーション、チームビルディングなどのスキルが役立った。長期のプロボノ経験もありますが1日で長期と同様の達成感が得られました!」RTさん製薬会社で副作用情報の収集と提供をするのが仕事。「TVでプロボノ紹介を見たのが参加のきっかけ。プロボノは2回目の参加ですが1DAYは仕組みが整っていて安心できました」HSさんITシステム、Webアプリの開発が仕事。「成功のため自分がどう立ち回るべきか意識しました。過去にも長期のプロボノを経験していますが、またプロボノをやりたくなりました」17:00~作業終了18:00~報告会資料に立ち戻り慎重に構成。原稿を書く人、テキストを打つ人、確認作業をする人等々、分担を決め、相談しながら作業は進む。作成作業67Part 2 夢を実現するために50からできること

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