東京フィフティ・アップBOOK
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定年後も嘱託として会社に残っていましたが、最前線で成果が見られる仕事をしたいと考え、広い交友関係を武器に人材斡旋ビジネスを始めました。(60歳/男性)自営業をしていましたが、50歳のときに仕事についてとことん考えた末、興味のあった保護猫活動を仕事にしようと、保護猫カフェを開業。人と動物を幸せにし、それによって自分も幸福感と収益を得られる仕事ができ、満足しています。(54歳/女性)老舗メーカー勤務だったけれど、やりたいことを実現するため、そして自由度のある働き方をしたかったので、50歳でベンチャー企業に転職!(52歳/女性)定年退職後、町おこしコンテストで優勝した賞金を元に起業。地域に貢献しています。(69歳/男性)人生100年時代、50歳をすぎてからは仕事についてどのように考え、定年後はどう働いているのか、聞いてみました。 働いてます新たなチャレンジにワクワク!会社員の場合、定年後も働き続けようと考えたときにまず考えるのは再雇用でしょう。慣れた職場で働けるのは大きなメリットです。ただし、再雇用時の給与は定年時の5~7割になるケースが多く、5割以下になる場合もあります。収入が減ることも考慮したうえで、さまざまな選択肢を考えてみましょう。定年後の再雇用は給与が減ることも考慮して29Part 2 夢を実現するために50からできること

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