東京フィフティ・アップBOOK
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考えてみよう7ライフ・プランニングノート将来の暮らしの質を高めるために…[巻末付録記入例]これがあると(この人がいると)自分が心地よい、気分が良くなるといったことや、ターミナル期に対する自分の考えをストレートに記入。記入のしかた1例えば寝たきりになったときや食事制限ができてしまったとき、十分な意思の疎通ができないと、介護者が選んだ、自分の嫌いな食品や好きでない環境で過ごすことになってしまうことにも。将来の介護の質に関すること2病気などで意思の疎通ができなくなったら…。そんなとき、どうしてほしいかを明確に記しておきたい。ex. 痛みや苦しみを少しでもやわらげたい、できる限り延命希望…etc.意思の疎通3治療や介護の方針などを相談したり、主力となって関わる重要な人。自分で意思決定ができなくなったときに、本人に代わって決定をする場合も。ex. 配偶者、親、パートナー、親友、親せき…etc.キーパーソン4周りの人に知っておいてほしいこと、自分が大事にしている主義、こだわり、希望などを記入。してほしいことだけでなく、してほしくないことも大切な情報。ex. ハーブの香りが好き、自宅で家族に見守られて逝きたい…etc.自分のこだわり5具体的にイメージできる場合は、希望を明確に記入。ex. 食べられなくなっても管につないでほしくない、自分で呼吸ができなくなったら自然に死にたい…etc.延命治療172

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