東京フィフティ・アップBOOK
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高齢者の活動の場は、高齢者同士という枠の中で考えがちですが、いろんな世代の人が交わるほうがみんなにとってハッピーです。実際、高齢者も若い人も多世代交流をしているほうが健康度が高いというデータもあります。50世代は、全世代の中間に位置するので、例えば、囲碁や将棋、料理や編み物など、自分が得意なものを子供世代に伝える活動や、上の世代の介護ボランティアとしての活動など、活躍の場が多いのです。好きなことが人の役に立つことは、何物にも変えられない喜びになります。50世代は多世代交流のキーパーソン高齢者も若い人も、世代間交流をしている人は健康度が高い!50世代は若い世代とも年長の世代とも話が合わせられるサンドイッチ世代。実は、多世代(世代間)交流で活躍が期待されています。社会参加❸多世代交流なら今、始めやすい!130

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