東京フィフティ・アップBOOK
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健康にいい! 3つの理由現代は家から出なくても、テレビやインターネットからさまざまな情報が得られます。しかし、実際は病院情報や予防接種、介護施設のことなどは、地域の人間関係から得られる耳寄り情報のほうが役立つことも。こうした情報の入手だけでなく、高齢になるほど、頼りになるのが地域社会。家族以外に会話や相談ができる人・場を見つけておくとよいでしょう。さらに、友人・知人と満足のいく交流を週1回以上持っている人は、交流がない人と比べて、認知症の発症が少ないことが研究で分かっています。1離別や死別などがあったときに、豊かな交流が悲しみを緩和してくれる。3身近な人から地元の耳寄り情報がもらえる。2緊張状態が絶えず続く孤立状態に比べ、自律神経やホルモンの状態がバランス良く保てる。高齢になるほど頼りになる地域の人間関係インターネットが発達した現代では、SNSでのゆるいつながりも大事。けれど、健康維持には地域でのリアルな交流が役立ちます。社会参加❷地域に交流の場を持とう!128

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