東京フィフティ・アップBOOK
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穀類・いも・豆肉・魚介・卵・乳製品野菜果物・菓子かたいふつうやわらかいかむ力が弱いと「食べとれマップ」の下のほうにあるものに偏りがち。時々は上にあるものを意識して食べましょう。しっかりかむためには、歯を残すためのケアも重要です。厚生労働省と日本歯科医師会が推進する「8020運動」では、80歳で20本以上の歯を保つことを目指しています。そのために日々のケアで行いたいのが、適切なブラッシングと歯間ブラシで歯垢を除去し、むし歯と歯周病を予防すること。ちなみに、歯周病は糖尿病や心疾患などのリスクを高めることが分かっています。また、かかりつけの歯科医を持ち、定期的に歯や口の健康状態を診てもらうことも大切です。もち干しブドウイカ刺身たくあんタコニンジンホタテ貝豚ヒレソテーみりん干しピザかりんとうごはんホウレンソウリンゴソーセージそばたまねぎふ菓子白菜の漬け物ピーマンのソテー肉だんごこんにゃくタケノコようかんキャベツハンバーグサトイモカボチャモモナスキュウリチーズ卵焼きうどんサヤエンドウバナナ大根マグロ刺身おかゆプリンレタス納豆トマトイチゴウナギ蒲焼ジャガイモ大根煮つけ食べとれマップ毎日のケアと健診で歯を残そう柳沢幸江他:食物の咀嚼筋活動量及び食物分類に関する研究。小児歯科学誌 27(1):74-84, 1989をもとに、東京都健康長寿医療センター研究所が作成121Part 4 健康長寿のために

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