東京フィフティ・アップBOOK
119/220

介護が必要となった主な原因を要支援者で見ると、関節疾患、高齢による衰弱、骨折・転倒であり、これらはいずれも体を動かさないことによる心身の機能低下が要因の一つです。年齢に関係なく、体を適度に動かせば、筋肉は発達します。日々の生活に運動を少しずつ取り入れると同時に、筋肉のもとになるたんぱく質を食事でしっかり補給しましょう。休養を取ることも大切です。要介護状態等になる原因は関節疾患、高齢による衰弱などいくつになっても筋力はアップする!フレイル予防について詳しく知りたいときは東京都介護予防・フレイル予防ポータル関節疾患高齢による衰弱骨折・転倒脳血管疾患(脳卒中)心疾患(心臓病)認知症糖尿病その他要支援者の介護が必要になった主な原因17.2%23.7%15.2%4.6%3.3%13.1%6.7%16.2%厚生労働省「平成28年国民生活基礎調査」フレイルの基礎知識からチェック法、年齢別の予防法などを詳しく紹介しています。また、各区市町村の取り組みも調べることができるので、身近な人のフレイルが気になるときにも役立ちます。117Part 4 健康長寿のために

元のページ  ../index.html#119

このブックを見る