東京フィフティ・アップBOOK
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人とのつながりがあれば、お一人様でも安泰!「ワンルーム、むかしは学生、いまシニア」2035年、シニアの一人暮らしが全世帯の14.4%になると予想される東京。高齢になっての一人暮らしは不安や不便が伴う場合もありますが、最新の研究*1によれば、健康リスクが高まるのは、一人暮らしの場合より他者とのつながりが乏しい「社会的孤立」のとき。人との交流があれば、一人暮らしでも健康が保てることが分かっています。地域には多様な支援体制も!東京都の高齢者のみ世帯の割合未来が見えるキーワード2一人暮らし*1  Sakurai R et al. Poor Social Network, Not Living Alone, Is Associated With Incidence of Adverse Health Outcomes in Older Adults. JAMDA 20(2019)1438-1443一人暮らしのアパートの住人も、少子高齢化で大転換?65万104万(14.4%)555万2035年1995年その他一般世帯439万高齢単独世帯26万(5.3%)高齢夫婦世帯29万60万92万(12.8%)566万2025年15年後には一人暮らしは全世帯の14.4%に!総務省統計局「国勢調査」、東京都総務局「東京都世帯数の予測」(平成31年3月発行)をもとに作成50川柳102

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