毎年6月は食育月間です ―地場野菜を活用して栄養バランスを考える取組をしています

多摩小平保健所では、「東京都北多摩北部保健医療圏地域保健医療推進プラン」の目標である「生涯にわたる食を通した健康づくりの充実」に向けて地域全体で取り組んでいます。

多摩小平保健所、圏域5市(小平市・東村山市・清瀬市・東久留米市・西東京市)、関係機関で開催している「栄養・食生活ネットワーク会議」では、「栄養バランスのとれた食事」を、「主食」・「主菜」・「副菜」がそろった食事であるとともに、管内で循環器疾患の医療費が高いことや、高血圧・糖尿病等生活習慣病が多いことから、更に減塩を意識した食事と位置付けて、推進しています。

今年の6月は、「地場野菜を活用して栄養バランスを考える　part3」をテーマに、圏域5市と協力して、学校・保育所などの給食施設で「栄養バランスのとれた食事」の情報や地場野菜を使用した給食の提供を行っています。今年度の重点テーマは、「簡単バランス朝食の提案；プラス主菜・副菜を！」です。
今年度は、児童・生徒だけでなく、市民が家庭で「栄養バランスのとれた食事」を実践できるように、「簡単バランス朝食の提案」や、「栄養バランスのとれた給食メニューの紹介」など、給食施設から情報発信します。
給食での取組を参考に、食生活を見直してみませんか？

食育推進ポスター「元気な毎日は朝ごはんから」やリーフレット「食事を美味しく、バランスよく　～栄養バランスのとれた食事を摂ろう！～」、「人と地球にやさしい食生活を実践しよう！」について紹介しています。