濃厚接触者の方へ
(R4.11.29更新)
濃厚接触者と言われた方は、 新型コロナウイルス感染症患者と接触があった日の翌日から5日間の行動の自粛と健康観察をお願いします。
診療については、かかりつけ医に電話で御相談ください。
受診先をお探しの方は、ホームページから診療・検査が可能な医療機関を探していただくか(掲載はこちら)、東京都発熱相談センター医療機関案内専用ダイヤル 03-5320-4327、03-5320-5971、
03-5320-7030(24時間)へお電話ください。
また、東京都では濃厚接触者の方に抗原定性検査キットを無料配布しています⇒お申込みはこちら
抗原定性検査キットで陽性が判明した場合は、「新型コロナウイルス感染症と診断された方、検査で陽性になった方へ」をご確認ください。
濃厚接触者とは
陽性となった方の発症日よりも2日前以降(無症状の方は検体採取日よりも2日前以降)から療養終了日までは、感染可能期間といい、周囲の方に感染させる可能性がある期間となります。
この期間に接触した方のうち、次の範囲に該当する方は濃厚接触者となります。
- 患者と同居、あるいは長時間の接触(車内・航空機など)があった人
- 適切な感染防護なしに患者を診察、看護もしくは介護した人
- 患者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い人
- その他、手で触れることの出来る距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策(マスクなど)なしで15分以上接触があった人(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)
(国立感染症研究所「積極的疫学調査実施要領」より)
濃厚接触者の方は、患者と最後に接触があった日(最終接触日)の翌日から5日間(※)は、不要不急の外出は自粛し、健康観察をお願いします。
※オミクロン株感染拡大をふまえた対応の場合。変異株スクリーンの結果、L452R変異株(デルタ株)患者の濃厚接触者の場合は14日間になります。
濃厚接触者と言われた方は
濃厚接触者と言われた方は、 新型コロナウイルス感染症患者と接触があった日(※最終接触日)を0日目として、 翌日から5日間(新型コロナウイルス感染症を発症する可能性のある期間)は自宅待機し、行動の自粛と健康観察をお願いします。
一定の要件を満たすことで濃厚接触者の自宅待機期間を短縮できる場合がありますが、この場合の検査は自費となります。
なお、いずれの場合も7日間が経過するまでは、検温するなどご自身の健康観察を続けるとともに、会食や重症化しやすい方との接触を避け、感染対策を十分に講じて過ごして下さい。
最終接触日の考え方について
同一世帯内で感染者が発生した場合は、
- 患者の発症日(患者が無症状の場合は検体採取日)
又は
- 患者の発症等により家庭内で感染対策を実施した日
のどちらか遅い方を最終接触日とします。
ただし、家庭内の他の家族が発症した場合や、無症状であった患者が発症した場合はその発症日が最終接触日となります。
なお、家庭内での感染対策とは、マスク着用、手洗い・手指消毒の実施、日用品の共用を避ける、患者が触る場所の消毒など、日常生活を送るうえで可能な範囲の対策です。
健康観察期間が終了しても、同居する患者の療養が終了するまでは、健康観察を行い、会食などを避けるなど、感染対策を続けてください。
濃厚接触者の自宅待機期間は、陽性者との最終接触日を0日として5日間(6日目に解除)が原則ですが、2日目及び3日目に「体外診断用医薬品」と表示された抗原定性検査キットを用いた検査(検査費用は自己負担となります。)により陰性が確認された場合は、3日目から待機解除することが可能です。
また、医療従事者、介護従事者・障害者施設等の従事者、保育所等の職員で、他の職員による業務体制の確保が困難な場合に、所定の要件及び留意事項を満たす限りにおいて、待機期間中に業務に従事することが可能となります。この場合においても、標準予防策を徹底し、感染した場合に重症化しやすい方との接触には格段の配慮を行う必要があります。
(参考)オミクロン株陽性者の濃厚接触者が5日間をまたずに、待機を解除する場合の検査
5日間の自宅待機を待たずに、待機を解除する場合(社会機能維持者に限らず、実施可能)
- 抗原定性検査で2、3日目で陰性の場合、待機解除(3、4日目の検査陰性の場合は4日目で解除)
- 7日間経過までは、自身による健康状態確認、リスクの高い場所や会食等を避ける、マスク着用等を依頼
(参考)オミクロン株陽性者の濃厚接触者である医療従事者等※が勤務を継続する場合の検査について
最終接触日の翌日から勤務を継続する必要がある場合
- 最終接触日から1から3日目の場合、業務前検査で陰性が確認された場合、業務に従事可能
- 3日目の検査(抗原定性検査は2、3日目)で陰性の場合、4日以降の検査実施の必要なし
- 7日間経過までは、自身による健康状態確認、リスクの高い場所や会食等を避ける、マスク着用等を依頼
※医療従事者等とは、医療従事者、介護従事者、障害者支援施設等従事者、保育所、幼稚園、認定こども園、小学校、義務教育学校、特別支援学校、放課後児童クラブ職員等
東京都において実施するオミクロン株の特徴を踏まえた濃厚接触者の特定及び行動制限並びに積極的疫学調査の実施方法について(PDF:757KB)
健康観察期間の過ごし方
- 健康観察期間内に発症する可能性があるため、不要不急の外出はできる限り控えてください。通勤や通学もお控えください。やむをえず外出する際は、マスクの着用、手洗い、人との接触は避けてください。
- 公共交通機関を使用しないでください。(不特定多数が利用する電車、バス、タクシー、飛行機など)
- 健康状態を毎日ご確認ください。
- 1日2回体温測定をしてください。
- 発熱、咳、息苦しさ、強い倦怠感などの症状に注意し、これらの症状がみられたら、かかりつけ医等を受診してください。かかりつけ医がない場合は、発熱相談センター(03-6630-3710)へお電話ください。
- 同居者がいる場合は下記の点について注意してください
災害時の避難について
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、災害時に各市に設けられる避難所でも、三密回避策や、濃厚接触者の方の避難を想定した受入れ体制などが検討されています。
水害等が発生した場合に余裕を持った行動が取れる様、平時からお住まいの場所の水害リスク等を把握し、避難方法についてご確認ください。
また、避難所利用の際は、運営スタッフの指示に沿って感染拡大防止にご協力をお願いします。
- 気象や災害情報をテレビ、ラジオ、市のホームページ等で把握してください。
- お住まいの市のハザードマップで、ご自宅が「浸水想定区域」に該当するかを確認してください。
- 「浸水想定区域」や「土砂災害警戒区域」にお住まいの場合
ハザードマップ等を参考に、お住まいの場所の避難の必要性(在宅避難の可否など)や避難先等を確認してください。ご不明点がある場合は下記窓口にお問い合わせください。
- 市避難所を利用される際は、必ず以下の市窓口に電話で濃厚接触者であることを伝えたうえで、避難先について調整してください。避難所の受付で濃厚接触者であることを伝え、運営スタッフの指示に従って行動してください。
※市避難所を利用する場合、避難者は全員、避難者カードへの記入が必要となります。また、専用の区域でお過ごしいただくことになります。ご了解ください。
- 濃厚接触者としての健康観察期間中に避難所を利用される場合、氏名、住所、健康状態等を市と保健所で共有させていただく場合がありますのでご了承ください
災害時の避難に関するご相談
災害時の避難に関するご相談は、お住まいの市役所の下記の窓口にお願いします。
各市窓口 | 連絡先 |
武蔵野市役所防災課 | 0422-60-1821 |
三鷹市役所防災課 | 0422-24-9102 |
府中市役所防災危機管理課 | 042-335-4098 |
調布市役所総合防災安全課 | 042-481-7346 |
小金井市役所地域安全課 | 042-387-9807 |
狛江市役所安心安全課 | 03-3430-1111 |
避難所に行く時の持ち物
次のものは持参しましょう。
- マスク
- 消毒液
- 体温計
- 室内履き
- 筆記具
- ビニール袋(外履き保管用)
- 常備薬
- 飲み物
- 食べ物 等
避難所を利用する場合
下記問診票の□にチェックを入れて受付の方にお示しください。
「浸水リスク検索サービス」の活用(東京都建設局)
あなたが以下流域にお住まいの場合、自分の住む地域の浸水の深さを調べることができます。
- 神田川流域(武蔵野市、三鷹市)
- 石神井川及び白子川流域(武蔵野市、小金井市)
- 南地区河川流域(三鷹市)
- 野川、仙川、入間川、谷沢川及び丸子川流域(武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、小金井市、狛江市)
浸水リスク検索サービスはこちら
「ハザードマップポータルサイト」の活用(国土地理院)
あなたが多摩川流域にお住まいの場合、住所を入力すると「浸水想定区域」に該当するか調べることができます。
ハザードマップポータルサイトはこちら
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
お問い合わせ
このページの担当は 多摩府中保健所 企画調整課 企画調整担当 です。
