濃厚接触者の方へ
(R4.8.1更新)
濃厚接触者と言われた方は、 新型コロナウイルス感染症患者と接触があった日の翌日から5日間の行動の自粛と健康観察をお願いします。
診療・検査については、かかりつけ医に電話で御相談ください。
受診先をお探しの方は、ホームページから診療・検査が可能な医療機関を探していただくか(掲載はこちら)、東京都発熱相談センター医療機関案内専用ダイヤル 03-6732-8864、03-6630-3710、
03-6636-8900(24時間)へお電話ください。
濃厚接触者とは
陽性となった方の発症日よりも2日前以降(無症状の方は検体採取日よりも2日前以降)から療養終了日までは、感染可能期間といい、周囲の方に感染させる可能性がある期間となります。
この期間に接触した方のうち、次の範囲に該当する方は濃厚接触者となります。
- 患者と同居、あるいは長時間の接触(車内・航空機など)があった人
- 適切な感染防護なしに患者を診察、看護もしくは介護した人
- 患者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い人
- その他、手で触れることの出来る距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策(マスクなど)なしで15分以上接触があった人(周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)
(国立感染症研究所「積極的疫学調査実施要領」より)
濃厚接触者の方は、患者と最後に接触があった日(最終接触日)の翌日から5日間(※)は、不要不急の外出は自粛し、健康観察をお願いします。
※オミクロン株感染拡大をふまえた対応の場合。変異株スクリーンの結果、L452R変異株(デルタ株)患者の濃厚接触者の場合は14日間になります。
濃厚接触者と言われた方は
濃厚接触者と言われた方は、 新型コロナウイルス感染症患者と接触があった日(※最終接触日)を0日目として、 翌日から5日間(新型コロナウイルス感染症を発症する可能性のある期間)は自宅待機し、行動の自粛と健康観察をお願いします。
一定の要件を満たすことで濃厚接触者の自宅待機期間を短縮できる場合がありますが、この場合の検査は自費となります。
なお、いずれの場合も7日間が経過するまでは、検温するなどご自身の健康観察を続けるとともに、会食や重症化しやすい方との接触を避け、感染対策を十分に講じて過ごして下さい。
最終接触日の考え方について
同一世帯内で感染者が発生した場合は、
- 患者の発症日(患者が無症状の場合は検体採取日)
又は
- 患者の発症等により家庭内で感染対策を実施した日
のどちらか遅い方を最終接触日とします。
ただし、家庭内の他の家族が発症した場合や、無症状であった患者が発症した場合はその発症日が最終接触日となります。
なお、家庭内での感染対策とは、マスク着用、手洗い・手指消毒の実施、日用品の共用を避ける、患者が触る場所の消毒など、日常生活を送るうえで可能な範囲の対策です。
健康観察期間が終了しても、同居する患者の療養が終了するまでは、健康観察を行い、会食などを避けるなど、感染対策を続けてください。
同居家族等が陽性となった場合の待機期間の考え方について(PDF:1,179KB)
濃厚接触者の自宅待機期間は、陽性者との最終接触日を0日として5日間(6日目に解除)が原則ですが、2日目及び3日目に「体外診断用医薬品」と表示された抗原定性検査キットを用いた検査(検査費用は自己負担となります。)により陰性が確認された場合は、3日目から待機解除することが可能です。
また、医療従事者、介護従事者・障害者施設等の従事者、保育所等の職員で、他の職員による業務体制の確保が困難な場合に、所定の要件及び留意事項を満たす限りにおいて、待機期間中に業務に従事することが可能となります。この場合においても、標準予防策を徹底し、感染した場合に重症化しやすい方との接触には格段の配慮を行う必要があります。
東京都において実施するオミクロン株の特徴を踏まえた濃厚接触者の特定及び行動制限並びに積極的疫学調査の実施方法について(PDF:757KB)
健康観察期間の過ごし方
- 健康観察期間内に発症する可能性があるため、不要不急の外出はできる限り控えてください。通勤や通学もお控えください。やむをえず外出する際は、マスクの着用、手洗い、人との接触は避けてください。
- 公共交通機関を使用しないでください。(不特定多数が利用する電車、バス、タクシー、飛行機など)
- 健康状態を毎日ご確認ください。
- 1日2回体温測定をしてください。
- 発熱、咳、息苦しさ、強い倦怠感などの症状に注意し、これらの症状がみられたら、かかりつけ医等を受診してください。かかりつけ医がない場合は、発熱相談センター(03-6630-3710)へお電話ください。
- 同居者がいる場合は下記の点について注意してください
災害時の避難について
災害時の避難方法についてはこちら
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
お問い合わせ
このページの担当は 多摩府中保健所 企画調整課 企画調整担当 です。
