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保健所だより第60号 ノロウイルス感染を防ぎましょう

保健所だよりタイトル

 涼しい季節になりました。例年冬になると感染性胃腸炎の発生が多くなります。感染性胃腸炎の原因としてノロウイルス・ロタウイルスなどがありますが、今回は集団生活の場で大規模な流行となることもあるノロウイルスの感染予防についてとりあげます。

 ノロウイルスは、冬季を中心に発生する感染性胃腸炎の原因となるウイルスです。感染力が非常に強く、ごく少量のウイルスでも口から体内に入ることで感染します。特に乳幼児や高齢者は、症状が重くなることがあります。

症状

 感染後、24時間から48時間で、吐き気、おう吐、発熱、腹痛、下痢などの症状が現れます。
感染すると、ウイルスは1週間程度ふん便とともに排出されます。

感染経路

 ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、ヒトからヒトへの感染と、汚染した食品を介しておこる食中毒に分けられ、次のような感染経路があります。
1 感染した人の便やおう吐物に触れた手指を介してノロウイルスが口に入った場合
2 便やおう吐物が乾燥して、細かな塵と一緒になって舞い上がり、その塵と一緒にウイルスを体内に取り込んだ場合
3 感染した人が十分に手を洗わず調理した食品を食べた場合
4 ノロウイルスを内臓に取り込んだカキやシジミなどの二枚貝を、生または不十分な加熱処理で食べた場合

症状が出たら

 おう吐や下痢などが続くときは、脱水症状にならないよう水分補給に努めましょう。重症になりやすい子どもや高齢者の場合、ぐったりする、唇が乾燥するなどの症状が現れることもあります。このような場合は、すぐに医療機関で受診しましょう。

予防のポイント

1 最も大切なのは手を洗うことです。特に排便後、また調理や食事の前には石けんと流水で十分に手を洗いましょう。

画像 手を洗うアライグマ

2 便やおう吐物を処理する時は、使い捨て手袋、マスク、エプロンを着用し、処理後は石けんと流水で十分に手を洗いましょう。
  ※具体的なおう吐物の処理方法は、「防ごう!ノロウイルス感染」をご覧ください。
3 カキなどの二枚貝を調理するときは、中心部まで十分に加熱しましょう。(中心温度85度1分以上の加熱が必要です)
(※)ノロウイルスは、100個以下の少ない量でも感染が成立する、感染力の強いウイルスです。症状のある人の便やおう吐物には、大量のノロウイルス(便1グラム中に1億個以上、おう吐物1グラム中に100万個以上)が含まれているので、扱う場合には十分な注意が必要です。

家族がノロウイルスに感染したときは

手洗いが重要です

 手洗いに使用するタオルは共用せず、個人ごとに専用とするか、ペーパータオルを使用してください。

おう吐物が衣類についてしまった時

(1) 衣類をビニール袋等に入れ、周囲を汚染しないようにします。
(2) 85度で1分間以上、熱湯消毒するか、塩素系消毒液(0.02パーセント次亜塩素酸ナトリウム)に30分から60分間浸してください。
(3) 消毒後、他のものと分けて最後に洗濯してください。

下痢をしている人がお風呂に入るときは

 下痢をしている人の入浴は一番最後にし、風呂の湯につかる前には、まずおしりをよく洗います。風呂の水は毎日換えて、浴槽、床、洗面器、いす等も清潔に掃除をしてください。使ったタオルやバスタオルを他の家族が使わないようにしましょう。

調理・食事で気をつけることは

  • 調理器具、シンク、ふきん、スポンジ等は、熱湯で消毒(85度で1分間以上)又は0.02パーセント次亜塩素酸ナトリウムで消毒してください。
  • 生ものや和え物は避け、十分に加熱した食品のみとしてください。

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お問い合わせ

このページの担当は 多摩府中保健所 生活環境安全課 食品衛生第二担当 です。

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