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保健所だより第3号 感染性胃腸炎 冬に多いノロウイルス

画像 多摩府中保健所だより

感染性胃腸炎
冬に多い“ノロウイルス感染症”

ノロウイルスについて

 ノロウイルスは、細菌よりもずっと小さく、冬を中心に食中毒を引起こしたり胃腸炎を起こします。またウイルスなので、食品の中で増えることはなく、ヒトのからだの中(小腸粘膜)で増えます。
 このウイルスは感染力が大変強いので、高齢者施設・学校・保育施設などで集団発生が報告されています。

写真 ノロウイルス
ノロウイルス

症状について

 汚染された水、貝類(二枚貝、かきの生食など)を介して食品から感染する場合と、便やトイレなどでウイルスが手についたり、おう吐した物に含まれたウイルスに触れたりしてヒトからヒトへ感染する場合があります。

感染経路

 汚染された水、貝類(二枚貝、かきの生食など)を介して食品から感染する場合と、便やトイレなどでウイルスが手についたり、おう吐した物に含まれたウイルスに触れたりしてヒトからヒトへ感染する場合があります。

感染予防のために

(1)まず大切なのは、手洗いです。外出先から戻った時、トイレのあと、調理の前、食事の前には、必ず石けんで手を洗いましょう。私たちは、普段は簡単な手洗いしかしていないのですが、これでは手についたウイルスを完全に落とすことはできません。ていねいな手洗いを練習してみましょう。
(2) 吐いてしまったら、直接手で触らないように気をつけて、ティッシュペーパー捨てられる布などできれいにふき取りましょう。吐いたところは、塩素系の漂白剤(ハイター、ピューラックスなど)を100倍に薄めて拭き、時間をおいて水ぶきしておきましょう。
(3)入浴は、症状があるときは順番を最後にするか、シャワーのみにしましょう。お尻はていねいに洗いましょう。
(4)家族やほかの人とのタオルの共用はしないようにしましょう。

発生事例

 都内で実際にあった事例をご紹介しましょう。
 ある学校で「児童40名の欠席があった」との連絡を保健所が受けました。欠席理由はおう吐・腹痛・下痢・発熱がおもな症状です。保健所はすぐに学校を訪れ、児童の健康調査や感染の状況調査を行うとともに、感染拡大予防のための方法について学校と検討しました。検査の結果、多くの児童の便やおう吐物からノロウイルスが検出され感染性胃腸炎が集団発生したものとわかりました。調査では給食の食材からの感染は否定的と考えられ、どこから持込まれたかを明確にすることはできませんでしたが、学校では、感染が拡大しないように手洗いの徹底を図りました。その結果、胃腸症状のあった児童も1日から2日で軽快して登校ができるようになり、集団発生は終息しました。

 このように保育施設・学校・高齢者施設等では、例年、集団発生がみられています。10月下旬から11月初旬にかけて、都内で今季初めてのノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生が管内でありました。流行のピークはこれからになります。集団施設だけでなく、ご家庭でもていねいな手洗いを続けて感染予防をこころがけましょう。

お問い合わせ

このページの担当は 多摩府中保健所 保健対策課 感染症対策担当 です。

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