令和4年10月13日
福 祉 保 健 局
インターネット福祉保健モニターアンケート結果
~「心のバリアフリーに関する意識調査」について~


 福祉保健局では、都の福祉・保健・医療施策への御意見をいただくことを目的に、18歳以上の都民を対象に、インターネットを用いたモニター制度を実施しています。
 この度、モニターに登録している方を対象に、心のバリアフリーに関する意識についてアンケート調査を実施したので、概要と結果をお知らせいたします。

【アンケート結果のポイント】 (有効回答数:379 N:回答者数)

「心のバリアフリー」という言葉や意味を以前から知っている人の約2割は、東京2020大会がきっかけ
「心のバリアフリー」という言葉について、「以前から言葉も意味も知っていた」人が41.4%おり(Q1、N=355)、そのうち東京2020大会を機会に知った人は19.7%であった(Q2、N=147)。
 
公共トイレにおいて、最も多く知られているピクトグラムは、「車椅子使用者対応トイレ」が約9割
公共トイレにおいて、備えている設備を示すピクトグラムについて、知っているものを聞いたところ、「車椅子使用者対応トイレ」が96.1%と最も多く、次いで、「おむつ交換台」が87.6%だった。一方、「オストメイト用設備」は56.6%、「介助用ベッド」は36.1%に留まった(Q4、N=355)。
 
車椅子使用者用駐車施設の設置目的を知っていると答えた人は、約8割
車椅子使用者が利用しやすい広めの駐車スペースが設置されていることを「目的も含めて知っている」人は82%、「設置されていることは知っているが目的は分からない」人は7.6%であった(Q5、N=355)。
 
点字ブロックの上に、自転車や看板などが置かれているのを見たことがあると答えた人は、約7割
点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)の上に、自転車や看板などが置かれているのを見たことが「ある」と答えた人は65.1%であった(Q10、N=355)。その時の対応として、「特に何もしなかった」人が57.6%と最も多く、具体的な対応をした人は、「上に置いてあったものを移動した」が29.4%、「施設管理者(店舗等)にそのことを伝えた」が14.3%の順であった(Q11、N=231)。
 
心のバリアフリーを都民に知り行動してもらうための効果的な働きかけは、「学校での授業等の実施」が約8割
心のバリアフリーを広く都民に知ってもらい、行動してもらうためには、どのような働きかけが効果的と考えるか聞いたところ、「学校での授業等の実施」が80.8%で最も多く、次いで、「企業内研修の実施」が64.8%、「SNSによる発信」が59.7%の順であった(Q13、N=355)。




アンケート概要
アンケート結果
【問合せ先】
 福祉保健局総務部総務課 
 電話 03-5320-4032



今回のアンケート概要

テーマ: 「心のバリアフリーに関する意識調査」について
期 間: 令和4年8月18日(木曜日)正午から、同月31日(水曜日)正午まで
方 法: インターネット(モニターがアンケート専用サイトから回答を入力する)
対象モニター数: 486名
有効回答数: 379名
回答率: 78.0%


今回のアンケート回答者属性
※有効回答数379人を100%としたときの割合


男性185人48.8%
女性194人51.2%



20代以下9人2.4%
30代16人4.2%
40代65人17.2%
50代113人29.8%
60代86人22.7%
70代以上90人23.7%


会社員112人29.6%
団体職員(NPO含む)18人4.7%
自営業24人6.3%
福祉サービス提供事業経営者4人1.1%
福祉サービス提供事業従事者53人14.0%
教職員2人0.5%
学生4人1.1%
主婦59人15.6%
無職60人15.8%
その他43人11.3%



【アンケート設問】

「心のバリアフリーに関する意識調査」について

Q1. あなたは「心のバリアフリー」という言葉や意味を知っていますか。

Q2. Q1で「以前から言葉も意味も知っていた」と答えた方にお聞きします。あなたは心のバリアフリーについて、東京2020大会以前から知っていましたか。

Q3. Q1で「以前から言葉も意味も知っていた」と答えた方にお聞きします。あなたは心のバリアフリーについて、どのような機会に知りましたか。(複数回答可)

Q4. 公共トイレには、障害のある方や乳幼児を連れた方などが円滑に使用できるための設備が備えられている個室があります。公共トイレにおいて、備えている設備を示す以下のピクトグラムを知っていますか。次の①から⑦の中で、知っているピクトグラムの番号をすべて選んでください。(複数選択可)

Q5. 公共施設や商業施設などで、車椅子使用者等が利用しやすい広めの駐車スペースが設置されていることを目的も含めて知っていますか。

Q6. あなたは車椅子を使用していますか。

Q7. Q6で「いいえ」と答えた方にお聞きします。車椅子使用者用駐車施設へ駐車したことがある、又は駐車したいと思ったことはありますか。

Q8. Q7で「ある」と答えた方にお聞きします。それはどうしてですか。(複数選択可)

Q9. 視覚障害者のための以下のような設備を知っていますか。次の①から③の中で、知っているものをすべて選んでください。(複数選択可)

Q10. 視覚障害者誘導用ブロックの上に、自転車や看板などが置かれているのを見たことがありますか。

Q11. Q10で「ある」と答えた方にお聞きします。その時に、何か具体的な対応をしましたか。(複数選択可)

Q12. これまでご紹介したバリアフリー設備は、様々な利用者のニーズに基づいて整備されています。車椅子使用者対応トイレや車椅子使用者用駐車施設などは、障害のある方だけでなく、すべての方にとって利用しやすい設備です。そのため、利用が集中してしまい、このバリアフリー設備しか使えない人たちが利用できずに困ってしまうという実態があります。 このバリアフリー設備しか使えない人のために、必ずしもこのバリアフリー設備を利用しなくてもよい人の配慮ある行動(心のバリアフリー)を増やしていくことが大切ですが、このような行動を増やしていくためには、どのような働きかけが効果的と考えますか。(複数選択可)

Q13. 心のバリアフリーは、①社会や環境にあるバリアを理解する、②コミュニケーションをとる、③適切な配慮を行うことが重要です。このことを広く都民に知ってもらい、行動してもらうためには、どのような働きかけが効果的と考えますか。(複数選択可)

Q14-1. 心のバリアフリーに関連して、次の①から⑩のような場面を、見たことがありますか。(1)よく見かける

Q14-2. 心のバリアフリーに関連して、次の①から⑩のような場面を、見たことがありますか。(2)たまに見かける

Q14-3. 心のバリアフリーに関連して、次の①から⑩のような場面を、見たことがありますか。(3)気づいたことはない

Q15. あなたが実際にQ14のような場面に遭遇し、声かけや手助けをした又はされた経験はありますか。また、その際、良かった経験やうまくいかなかった経験はありますか。【自由意見】

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【主な回答事例】
集計結果は百分率(%)で示し、小数点以下第2位を四捨五入して算出した。
そのため、合計が100.0%にならないものがある。

Q1. あなたは「心のバリアフリー」という言葉や意味を知っていますか。


Q1.このグラフは4個の項目からなる円グラフです。以前から言葉も意味も知っていた41.4%、言葉は知っていたが、意味は今回はじめて知った27.3%、言葉も意味も、今回はじめて知った29.9%、その他1.4%。


 「心のバリアフリー」という言葉について、「以前から言葉も意味も知っていた」人が41.4%、「言葉は知っていたが、意味は今回はじめて知った」人が27.3%、合わせて68.7%であった。

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Q2. Q1で「以前から言葉も意味も知っていた」と答えた方にお聞きします。あなたは心のバリアフリーについて、東京2020大会以前から知っていましたか。


Q2.このグラフは2個の項目からなる円グラフです。知っていた80.3%、東京2020大会を機会に知った19.7%。


 「心のバリアフリー」という言葉について、「以前から言葉も意味も知っていた」と答えた人に、心のバリアフリーについて、東京2020大会以前から知っていたか聞いたところ、「知っていた」人は、80.3%であった。

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Q3. Q1で「以前から言葉も意味も知っていた」と答えた方にお聞きします。あなたは心のバリアフリーについて、どのような機会に知りましたか。(複数回答可)


Q3.このグラフは11個の項目からなる棒グラフです。テレビや新聞、ラジオ36.1%、東京都の取組(イベントや広報物など)30.6%、東京都、国、区市町村のいずれかは不明だが、行政機関による取組(イベントや広報物など)20.4%、区市町村の取組(イベントや広報物など)17.7%、ホームページやSNSなどのインターネット17.0%、国の取組(イベントや広報物など)15.0%、職場での取組(従業員向けの研修など)14.3%、民間事業者による取組(イベントや広報物)10.2%、家族、友人、知人7.5%、その他13.6%、覚えていない7.5%。


 「心のバリアフリー」という言葉について、「以前から言葉も意味も知っていた」と答えた人に、どのような機会に心のバリフリーを知ったか聞いたところ、「テレビや新聞、ラジオ」が36.1%と最も多く、次いで、「東京都の取組(イベントや広報物など)」が30.6%、「東京都、国、区市町村のいずれかは不明だが、行政機関による取組(イベントや広報物など)」が20.4%の順であった。

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Q4. 公共トイレには、障害のある方や乳幼児を連れた方などが円滑に使用できるための設備が備えられている個室があります。公共トイレにおいて、備えている設備を示す以下のピクトグラムを知っていますか。次の①から⑦の中で、知っているピクトグラムの番号をすべて選んでください。(複数選択可)


Q4.このグラフは7個の項目からなる棒グラフです。①車椅子使用者対応トイレ96.1%、④おむつ交換台87.6%、⑥ベビーチェア71.5%、⑦男女共用トイレ60.6%、⑤着替え台57.5%、③オストメイト設備56.6%、②介助用ベッド36.1%。


 公共トイレにおいて、備えている設備を示すピクトグラムについて、知っているものを聞いたところ、「車椅子使用者対応トイレ」が96.1%と最も多く、次いで、「おむつ交換台」が87.6%、「ベビーチェア」が71.5%の順であった。

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Q5. 公共施設や商業施設などで、車椅子使用者等が利用しやすい広めの駐車スペースが設置されていることを目的も含めて知っていますか。


Q5.このグラフは3個の項目からなる円グラフです。設置されている目的も、設置されていることも知っている82.0%、設置されていることは知っているが、目的は分からない7.6%、見たことがない10.4%。


 公共施設や商業施設などで、車椅子使用者等が利用しやすい広めの駐車スペースが設置されていることを目的も含めて知っているか聞いたところ、「設置されている目的も、設置されていることも知っている」人は、82.0%であった。

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Q6. あなたは車椅子を使用していますか。


Q6.このグラフは2個の項目からなる円グラフです。はい3.7%、いいえ96.3%。


 あなたは車椅子を使用していますかと聞いたところ、「はい」が3.7%、「いいえ」が96.3%であった。

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Q7. Q6で「いいえ」と答えた方にお聞きします。車椅子使用者用駐車施設へ駐車したことがある、又は駐車したいと思ったことはありますか。


Q7.このグラフは2個の項目からなる円グラフです。ある18.7%、ない81.3%。


 車椅子を使用していないと答えた人に、車椅子使用者用駐車施設へ駐車したことがある、又は駐車したいと思ったことはあるか聞いたところ、「ある」が18.7%、「ない」が81.3%であった。

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Q8. Q7で「ある」と答えた方にお聞きします。それはどうしてですか。(複数選択可)


Q8.このグラフは7個の項目からなる棒グラフです。自分が介助を必要する方や乳幼児と同行していたから54.7%、一般利用者用が空いていなかったから23.4%、出入口に近くて便利だから14.1%、急いでいたから14.1%、自分が車椅子使用者以外の障害者だから9.4%、車椅子使用者用駐車施設に反対だから0.0%、その他28.1%。


 車椅子を使用しておらず、車椅子使用者用駐車施設へ駐車したことがある、又は駐車したいと思ったことがあると回答した人に、その理由を聞いたところ、「自分が介助を必要する方や乳幼児と同行していたから」が54.7%で最も多く、次いで、「その他」が28.1%、「一般利用者用が空いていなかったから」が23.4%の順だった。 「その他」の主な回答は、以下のとおり。

 ・手荷物が多くて、荷下ろしの時間だけ借りたいと思った。
 ・足を負傷し、一時的に車椅子使用者になったため

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Q9. 視覚障害者のための以下のような設備を知っていますか。次の①から③の中で、知っているものをすべて選んでください。(複数選択可)


Q9.このグラフは3個の項目からなる棒グラフです。視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)92.7%、視覚障害者用信号機89.0%、エスコートゾーン39.7%。


 視覚障害者のための設備について、知っているか聞いたところ、「視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)」が92.7%で最も多く、次いで、「視覚障害者用信号機」が89.0%、「エスコートゾーン」が39.7%の順であった。

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Q10. 視覚障害者誘導用ブロックの上に、自転車や看板などが置かれているのを見たことがありますか。


Q10.このグラフは2個の項目からなる円グラフです。ある65.1%、ない34.9%。


 視覚障害者誘導用ブロックの上に、自転車や看板などが置かれているのを見たことがあるか聞いたところ、「ある」と答えた人が65.1%で、「ない」と答えた人が34.9%であった。

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Q11. Q10で「ある」と答えた方にお聞きします。その時に、何か具体的な対応をしましたか。(複数選択可)


Q11.このグラフは4個の項目からなる棒グラフです。特に何もしなかった57.6%、上に置いてあったものを移動した29.4%、施設管理者(店舗等)にそのことを伝えた14.3%、その他6.5%。


 視覚障害者誘導用ブロックの上に、自転車や看板などが置かれているのを見たことが「ある」と答えた人に、その時に、何か具体的な対応をしたか聞いたところ、「特に何もしなかった」が57.6%で最も多く、次いで、「上に置いてあったものを移動した」が29.4%、「施設管理者(店舗等)にそのことを伝えた」が14.3%の順であった。

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Q12. これまでご紹介したバリアフリー設備は、様々な利用者のニーズに基づいて整備されています。車椅子使用者対応トイレや車椅子使用者用駐車施設などは、障害のある方だけでなく、すべての方にとって利用しやすい設備です。そのため、利用が集中してしまい、このバリアフリー設備しか使えない人たちが利用できずに困ってしまうという実態があります。 このバリアフリー設備しか使えない人のために、必ずしもこのバリアフリー設備を利用しなくてもよい人の配慮ある行動(心のバリアフリー)を増やしていくことが大切ですが、このような行動を増やしていくためには、どのような働きかけが効果的と考えますか。(複数選択可)


Q12.このグラフは6個の項目からなる棒グラフです。学校での授業等の実施77.2%、企業内研修の実施61.4%、SNSによる発信58.3%、様々な人の困りごとをまとめたリーフレットなどの広報物を作成し、周知51.3%、シンポジウム等の開催27.9%、その他22.3%。


 バリアフリー設備しか使えない人のために、必ずしもこのバリアフリー設備を利用しなくてもよい人の配慮ある行動(心のバリアフリー)を増やしていくためには、どのような働きかけが効果的か聞いたところ、「学校での授業等の実施」が77.2%で最も多く、次いで、「企業内研修の実施」が61.4%、「SNSによる発信」が58.3%、「様々な人の困りごとをまとめたリーフレットなどの広報物を作成し、周知」が51.3%の順であった。

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Q13. 心のバリアフリーは、①社会や環境にあるバリアを理解する、②コミュニケーションをとる、③適切な配慮を行うことが重要です。このことを広く都民に知ってもらい、行動してもらうためには、どのような働きかけが効果的と考えますか。(複数選択可)


Q13.このグラフは6個の項目からなる棒グラフです。学校での授業等の実施80.8%、企業内研修の実施64.8%、SNSによる発信59.7%、様々な人の困りごとをまとめたリーフレットなどの広報物を作成し、周知55.2%、シンポジウム等の開催35.8%、その他18.0%。


 心のバリアフリーは、①社会や環境にあるバリアを理解する、②コミュニケーションをとる、③適切な配慮を行うことが重要だが、このことを広く都民に知ってもらい、行動してもらうためには、どのような働きかけが効果的と考えるか聞いたところ、「学校での授業等の実施」が80.8%で最も多く、次いで、「企業内研修の実施」が64.8%、「SNSによる発信」が59.7%、「様々な人の困りごとをまとめたリーフレットなどの広報物を作成し、周知」が55.2%であった。

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Q14-1. 心のバリアフリーに関連して、次の①から⑩のような場面を、見たことがありますか。(1)よく見かける


Q14-1.このグラフは10個の項目からなる棒グラフです。①お店の前の段差で車いすの人が困っていた24.4%、②満員電車で車いすの人が迷惑がられていた27.1%、③視覚障害者が交差点で困っていた21.8%、④聴覚障害者が電車が止まった理由がわからず、他の人に尋ねても情報が得られず困っていた7.5%、⑤盲導犬を連れた人が入店を断られていた6.0%、⑥知的障害者が子供にからかわれていた8.3%、⑦マタニティマークをつけた人が目の前に立った37.6%、⑧エレベーターに並んでいたら、自分の後ろにベビーカー利用者が待っていた52.3%、⑨優先席前に荷物を持った高齢者が立っていた53.4%、⑩外国の人が道を尋ねたいようだった24.8%。


 心のバリアフリーに関連して、「よく見たことがある」と答えた場面は、「優先席前に荷物を持った高齢者が立っていた」が53.4%で最も多く、次いで、「エレベーターに並んでいたら、自分の後ろにベビーカー利用者が待っていた」が52.3%、「マタニティマークをつけた人が目の前に立った」が37.6%の順であった。

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Q14-2. 心のバリアフリーに関連して、次の①から⑩のような場面を、見たことがありますか。(2)たまに見かける


Q14-2.このグラフは10個の項目からなる棒グラフです。①お店の前の段差で車いすの人が困っていた24.3%、②満員電車で車いすの人が迷惑がられていた24.3%、③視覚障害者が交差点で困っていた23.0%、④聴覚障害者が電車が止まった理由がわからず、他の人に尋ねても情報が得られず困っていた7.1%、⑤盲導犬を連れた人が入店を断られていた6.1%、⑥知的障害者が子供にからかわれていた12.5%、⑦マタニティマークをつけた人が目の前に立った33.8%、⑧エレベーターに並んでいたら、自分の後ろにベビーカー利用者が待っていた30.1%、⑨優先席前に荷物を持った高齢者が立っていた39.5%、⑩外国の人が道を尋ねたいようだった33.8%。


 心のバリアフリーに関連して、「たまに見かける」と答えた場面は、「優先席前に荷物を持った高齢者が立っていた」が39.5%で最も多く、次いで、「マタニティマークをつけた人が目の前に立った」が33.8%、「外国の人が道を尋ねたいようだった」が33.8%、「エレベーターに並んでいたら、自分の後ろにベビーカー利用者が待っていた」が30.1%の順であった。

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Q14-3. 心のバリアフリーに関連して、次の①から⑩のような場面を、見たことがありますか。(3)気づいたことはない


Q14-3.このグラフは10個の項目からなる棒グラフです。①お店の前の段差で車いすの人が困っていた54.0%、②満員電車で車いすの人が迷惑がられていた51.8%、③視覚障害者が交差点で困っていた51.8%、④聴覚障害者が電車が止まった理由がわからず、他の人に尋ねても情報が得られず困っていた66.7%、⑤盲導犬を連れた人が入店を断られていた70.7%、⑥知的障害者が子供にからかわれていた62.0%、⑦マタニティマークをつけた人が目の前に立った31.2%、⑧エレベーターに並んでいたら、自分の後ろにベビーカー利用者が待っていた27.2%、⑨優先席前に荷物を持った高齢者が立っていた22.8%、⑩外国の人が道を尋ねたいようだった35.9%。


 心のバリアフリーに関連して、「気づいたことはない」と答えた場面は、「盲導犬を連れた人が入店を断られていた」が70.7%で最も多く、次いで、「聴覚障害者が電車が止まった理由がわからず、他の人に尋ねても情報が得られず困っていた」が66.7%、「知的障害者が子供にからかわれていた」が62.0%の順であった。

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Q15. あなたが実際にQ14のような場面に遭遇し、声かけや手助けをした又はされた経験はありますか。また、その際、良かった経験やうまくいかなかった経験はありますか。【自由意見】

 心のバリアフリ―に関連する場面に遭遇し、声かけや手助けをした又はされた経験はあるか聞いたところ、289人から自由意見が寄せられた。主な意見は以下のとおりである。

1.良かった経験
かかり付け医院の薬局で車椅子の患者さんが困っていたら、薬局の方が優しく誘導されていたのをみて、嬉しくなりました。(60代、無職、女性)

以前、身内の高齢者と外出の場合席を譲っていただけて有難かったです。また、若い頃妊婦服でバスや電車に乗車した折「おかけなさい」と声をかけてもらって印象に残った経験からできるだけ目につけばお声をかけています。なかには、「すぐ降ります」とか固辞される場合もありますが概ね喜んでもらえます。足腰元気なうちはお手伝いしたいとおもっています。(60代、主婦、女性)

駅で視覚障がいの方が乗り換えに困っていた場面に出会い、声掛けをして乗り換えホームまで案内した。 最初に「お手伝い必要ですか?」と最初に声掛けしたので安心していただいた。(70代、主婦、女性)

マタニティーマークをつけた方が前に立って、よく席を譲ることがあるのですが、マタニティーマークのおかげで一言でお互いに気持ちよくコミュニケーションできます。また、東京都にはヘルプマークもあるので、声かけや手助け、見守るときに、とても良いと思います。(40代、自営業、女性)

駅の階段まえでベビーカーを持ち上げようとしたら、男性に「手伝います」と声をかけられ、上まで運んでいただいた。とても助かった。(40代、福祉サービス提供事業経営者、女性)

荷物を多く持っていたお年寄りに対して、荷物を持ってあげるとすごく感謝され、こっちも気分がよかった。(40代、会社員、男性)

外国の人が切符売り場で行き先があっているか道に迷っているさい、道案内をした。うまくいったとおもう。(40代、会社員、男性)

白杖を持ったご年配の男性が、駅の改札口を出たあとに手探り状態だったので、声をかけて誘導しました。事情をお伺いしたら、引っ越したばかりで不慣れであったとのことでした。 そういう場面に出くわした時、その方が抱えていらっしゃる状況と、どのような気持ちでいらっしゃるのかは分からないので、「お手伝いいたしましょうか?」とか「お手伝いは必要ですか?」と確認することを最初におこなうようにしています。(60代、福祉サービス提供事業従事者、男性)

子どもの友人のご両親が視覚障がい者で、アイメイト(盲導犬)と行動されています。基本的なことは慣れていらっしゃるのでご本人の気持ちを尊重してイレギュラーなことが発生したときだけ介助をしますが、最近、学校行事でもお店でも入り口で消毒を求められるのが困ることがあるようです。消毒液の設置場所や消毒方法(自分でプッシュするのか、センサー機械が噴射するのか)がルール化されていないので、ご一緒するときは消毒液の案内をするようにしています。(40代、会社員、女性)

視覚障害の方を助けたことはある、駅で困っていたので。聴覚障害の方が、熱中症になりやりとりができなかった為 筆談して救急車を呼んだことがある、市の職員の為色々な訓練を受けているので慣れているが、普通の人なら判断つかないだろうと思います。(40代、福祉サービス提供事業従事者、女性)

2.うまくいかなかった経験
外国人に道を聞かれて案内した際、感謝はしてもらえたが、うまく話せなかった。日本人に道を聞かれ伝えたが、突然のことでうまく伝えられなかった。あとでもっとこう言えばうまく伝わったのではないか等後悔した。(40代、会社員、女性)

声掛けした経験はある。目の不自由な人に声をかける前に肩などに触ってしまったことがあり、びっくりされたので反省した。(50代、自営業、女性)

3.その他
どうすれば良いか、どうすべきかという事は分かっているが、時間が無かったりすると「私がやらなくても」といった言い訳で、その場所を離れてしまう。(60代、会社員、男性)

なかなか決心がつかず、一歩動き出すことはできませんでした。(60代、会社員、男性)

交差点で目が見えない人に手をつなごうとしたら、肩を貸してくれと言われた。なるほどなと思った。(70代、無職、男性)

高齢になった今では自分勝手ではあるが施設や人の思いやりに甘えがちのことに気づくことも多い。 どんな場合でもあたり前とは感じず適切に感謝の意思表示を行うことが大切と思う。(80代、会社員、男性)

高齢者やマタニティマークを付けている方に席を譲るなどの経験はあるが、やはり勇気がいる。失敗ではないが断られたりすることもある。職業柄、社会的弱者に類する方を対象に仕事をしているため、困っている人がいたら手伝う心構えは持ち合わせているつもり。(40代、団体職員(NPO含む)、男性)

私は車椅子利用者なので頻繁に声をかけられることがあります。世の中の親切さがよくわかります。でも、少ない人から迷惑がられたこともたまにあります。スーパーで買い物中に、年配の男の人から邪魔だといわれました。その時は悲しいですね。また、買い物中によく手伝ってもらえることがあります。届かない棚から商品をとったり、冷却用の氷を用意してくれたり(魚やさんで)ほとんどの人は親切な人です。(60代、無職、男性)


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