コロナ禍における障害のある方への配慮について
コロナ禍において、障害のある方から、困っているとの声が届いています。
障害特性等により、「新しい日常」を実践することが難しい事例など
障害特性等 | 例 |
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知的・ 発達障害 |
〇コロナ禍の状況が理解できずに、または、触覚・嗅覚等の感覚過敏といった障害特性により、マスクの着用が困難な場合があります。 〇表情が見えないこと等に不安を覚え、家族や支援者がマスクをすることを嫌がることがあります。 |
視覚障害 | 〇歩行時、ガイドヘルパーの肩や肘に触れるなど、密着の状態で移動する必要があります。 〇買物をするときは、商品をさわったり、近づいて確認する必要があります。 ○レジまでの行列で間隔をあけるような場面で、自分の立ち位置や距離感が分からなくなってしまうことがあります。 |
聴覚障害 | 〇マスクをしていると、表情が分かりにくく、口も見えないため、話しかけられていることも分かりにくくなります。 |
・マスクの着用やソーシャルディスタンスの徹底など、「新しい日常」の実践が難しい方がいらっしゃること、障害の特性や、障害があるゆえに困っている方がいることに御理解をお願いします。
・コロナ禍にあっても、困っている方に対しては、あたたかな声掛けや配慮をお願いします。
お問い合わせ
このページの担当は 障害者施策推進部 計画課 社会参加推進担当(03-5320-4147) です。
