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ホーム » たべもの安全情報館 » 知って安心〜トピックス〜 »  食品の寄生虫 » 生鮮魚介類を介するもの シュードテラノーバ

シュードテラノーバ(Pseudoterranova) 線虫類

シュードテラノーバの特徴

茶褐色
大きさ アニサキスより太くやや大きい。
寄生場所 内臓や筋肉に寄生する。
特徴 アニサキスと異なり、渦巻き状にならない。

ヒトへの影響

 まれにヒトの胃や腸壁に侵入し、2時間から10時間後に激しい腹痛や吐き気、おう吐、じんましんなど、アニサキスと同様の症状を示すことがあります。

寄生している主な魚介類

 アンコウ、タラ、オヒョウ、イカ、メヌケ、ホッケ、マンボウなど。

予防方法

  • マイナス20℃で24時間以上冷凍すると死滅します。
写真:シュードテラノーバ
図 シュードテラノーバ
写真:アンコウの肝臓に寄生しているシュードテラノーバ
図 アンコウの肝臓に寄生している
シュードテラノーバ
写真:シュードテラノーバの拡大写真
図 シュードテラノーバの拡大写真

このページは東京都保健医療局 健康安全研究センター 企画調整部 健康危機管理情報課 食品医薬品情報担当が管理しています。


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