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食品の寄生虫予防メモ

 生鮮魚介類や肉類、野菜などには、寄生虫がいることがあります。食べても健康に影響がないものもありますが、中には腹痛や下痢等を引き起こしたり、種類によっては症状が重篤になる場合があります。
 このホームページでは、食中毒や苦情の原因となることの多い寄生虫について、特徴や予防方法をまとめています。

寄生虫による食中毒予防のポイント

生野菜等は、調理、喫食前に流水でよく洗う。
魚介類、肉類は十分に冷凍又は加熱する。
イノシシ、クマ、は虫類等は、生では食べない。
魚では、内臓の寄生虫が筋肉に移行することがあるので、鮮魚の内臓はなるべく早く取り除く。
魚を調理するときには、内臓や、内臓に近い筋肉に寄生虫がいることが多いので、よく見て寄生虫がいれば加熱調理する。
タラ、サバ類や川魚のように寄生虫の多い魚や内臓は生食を避ける。
特に川魚を調理する際、目に見えない寄生虫が手やまな板等の調理器具を介して感染することがあるので、調理後は手や調理器具をよく洗浄する。調理器具は、洗浄後、さらに熱湯で消毒する。

このページは東京都保健医療局 健康安全研究センター 企画調整部 健康危機管理情報課 食品医薬品情報担当が管理しています。

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