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平成22年度 食品衛生歳末一斉監視事業

 このページでは平成22年度に東京都で実施した食品衛生歳末一斉監視事業の結果を集計しました。

1 食品衛生歳末一斉監視事業実施状況

 平成22年度に食品衛生歳末一斉監視事業の結果は表1のとおりです。実施期間中、食品の製造業、販売業、調理業等74,997件の立入りを行い、食品等の取扱い、製造及び表示について監視指導を実施しました。特に、この時期流通量の増加する年末年始用食品の製造施設の監視指導を重点的に行いました。

表1 平成22年度 食品衛生歳末一斉監視事業実施状況(総括表)
表1 平成22年度 食品衛生歳末一斉監視事業実施状況(総括表)
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2 食品別収去検査結果

(1) 細菌検査結果

 食品等14,396項目について細菌検査を実施したところ、160項目が不良でした。食品別には、「未殺菌液卵」(16.7%)、「冷凍食品(凍結前未加熱・加熱後摂取)」(8.3%)、「ゆでめん類」(2.56%)の順に不良率が高く、このうち、基準を超えた細菌数を検出した「生食用かき」等4検体に法違反がありました。

(2) 化学検査結果

 食品等28,872項目について化学検査を実施したところ、8項目が不良でした。食品等別には、「清涼飲料水」(0.4%)、「調味料」(0.1%)、「野菜類・果物類及びその加工品」(0.1%)の順に不良率が高く、このうち、表示にないサッカリンを検出した酢タコなど7検体に法違反がありました。

(3) 輸入食品の検査結果

 総検査検体4,075検体のうち、輸入食品等は584検体でした。このうち不良検体は1検体でした。このうち、表示にないサッカリンを検出した漬物1検体に法違反がありました。

表2 平成22年度 食品別収去検査結果
表2 平成22年度 食品別収去検査結果
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表3 平成22年度 食品別収去検査結果【輸入食品の再掲】
表3 平成22年度 食品別収去検査結果【輸入食品の再掲】
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3 食品別表示検査結果

 東京都では、都内流通食品の表示適正化を図り、表示違反を防止するため、食品の製造業・加工業・販売業等に立ち入り、195,537品目について監視指導を行いました。

 その結果、565品目の表示違反・不適正食品を発見しました。当該食品取扱施設には、口頭注意等の指導を行い、適正表示の徹底を図りました。

表4 平成22年度 食品別表示検査結果
表4 平成22年度 食品別表示検査結果
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