府中療育センター

施設紹介

 都内最大の重症心身障害児者入所施設です。

診療科

 小児科、内科、精神科、児童精神科、脳神経内科、整形外科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、歯科

施設機能

 医療型障害児入所施設、療養介護、短期入所、生活介護(通所)、外来診療、医療型児童発達支援センター(通園・保育所等訪問支援)、地域療育等支援
 入所定員:260床、短期入所利用定員:入所定員内の33床、通所定員:一日30人、通園定員:一日40人
 当センターは、重症心身障害児者を含む障害児者のライフステージに応じた質の高い療育サービスを総合的に提供するとともに「療育・医療」「在宅支援」「人材育成・情報発信」の拠点としてとしての役割を担っています。
小児科、内科、神経小児科、神経内科、てんかん、消化器など多くの専門医がおり、11診療科に常勤、非常勤の医師、歯科医師を配置し、疾患や症状に応じた医療及び合併症の医療を行っています。センター内で対応困難な場合には、多摩メディカルキャンパス内の多摩総合医療センターや小児総合医療センター、神経病院と連携して診療しています。


「重症心身障害医療の専門家がそろっています」

 人工呼吸管理や中心静脈栄養などの高度な医療を提供する一方で、生活の質を高めるための取り組みも積極的に行っています。専門知識をもつ多職種が連携しながら、チームで栄養、摂食・嚥下、痙縮(緊張緩和)、褥瘡、緩和ケア、感染対策、呼吸サポートなどに取り組んでいます。


「若手医師を応援しています」

重症心身障害児者のトータルケアを学ぶことができ、東京医師アカデミーのシニアレジデントの研修協力も行っています。小児神経専門医研修認定施設で、小児神経専門医が在籍しており、専門医の取得も可能です。福祉局医学研修生制度を利用して他施設との共同研究を行い、学位を取得した医師が複数います。


「研究活動」

入所者のQOL改善につながる臨床研究やセンター内研究室での基礎研究も行っており、日本小児神経学会、日本重症心身障害学会をはじめとする国内外の学会発表や論文を通して多数発信しています。都医学総合研究所など他の施設との共同研究も行っています。

リンク

府中療育センター
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/fuchuryo/index.html