児童自立支援専門員

Q.東京都を志望した理由は何ですか?

入所サービス

私は、かねてから児童自立支援施設で働きたいと考えていたため、まず非常勤職員として萩山実務学校に入職しました。
様々な事情を持つ子どもたちが「自分を変えたい。」という気持ちを持って生活している様子や、子どもたちに自信や自己肯定感を持たせることを大切に支援している職員の姿を見て、とても魅力のある仕事だと感じました。長くこの現場で働きたいと思ったことから、東京都を志望しました。


Q.児童自立支援専門員になろうと思ったきっかけは何ですか?

児童自立支援専門員

以前、北海道にある児童自立支援施設を見学する機会があり、厳しい自然環境の中で職員と子どもたちが協力しながら暮らしを作っている様子を見ました。自分の役割を果たして人の役に立つことや、感謝し合う経験を大切にしていると感じ、児童自立支援施設の支援についてもっと知りたいと思ったことがきっかけです。


Q.現在の仕事内容はどのようなものですか?(実際の業務に就いてみてどうですか)

子どもたちと寝食を共にし、子どもたちの成長を支える仕事です。
寮舎での生活を通して、生活習慣や礼儀・マナー、適切なコミュニケーションといった生活スキルや社会性を身につけられるよう支援しています。また、これまでの経験から、大人への不信感や自分自身への諦め感を持った子どもたちに、自分を大切にすることや、大人になるって楽しいよ!と教えることも大事な仕事だと思います。


Q.仕事のやりがいを教えてください。

児童自立支援専門員

人を相手にする仕事であるため大変なことも多いですが、子どもたちの成長や変化を身近に感じられることが一番のやりがいです。また、子どもたちを見ていると、失敗にめげず、未来の自分に希望や可能性を持つことなど、とても大切なことに気付かせてもらえることも、この仕事ならではのやりがいだと思います。


Q.仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?

めげずに前向きに頑張ることです。成長過程にあり、最も多感で気持ちの揺れが大きい時期の子どもたちを相手にする仕事であるため、すぐに目に見える成果が出ず、一進一退を繰り返すことも多いですが、成長する子どもや、支援する自分や仲間の可能性を信じて、前向きな気持ちでいることを大切にしています。


Q.どんな自立支援専門員になりたいですか?

児童自立支援専門員

大人への不信感や、自分自身への諦め感を持った子どもたちに、成長や幸せを願う大人の真剣味を言葉や態度など様々な形で伝えられる職員になりたいです。


Q.職場の雰囲気はどうですか?上司や先輩はどんな方ですか?

児童自立支援専門員

寮や部署、または施設と学校の垣根を越えて、「オール萩山」を合言葉に一丸となって児童を支援しています。困ったことが起きた時には即座に協力体制が作られ、色々な人が助けてくれます。上司や先輩には、児童自立支援施設で長く働き、子どもたちから一目置かれる個性や強みを持った方々がたくさんいます。時に優しく、時に厳しく接してくれるので、同じ職業人、子どもを支援する仲間として認めてもらえていると感じ、とても心強いです。


Q.児童自立支援専門員を目指す皆さんにメッセージをお願いします。

児童自立支援専門員

子どもから教わること、子どもとの関わりを通して自分自身を見つめ直すことも多く、子どもと一緒に自分も成長していける仕事です。
人の人生に関わるということは、とても責任の重いことですが、それだけにやりがいは大きく、未来に可能性を感じ、希望を託すことができる魅力的な仕事だと思います。

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募集情報はこちら(福祉局ホームページ)