気をつけようノロウイルス!
ノロウイルスによる感染性胃腸炎は一年中発生しますが、特に冬場に流行します。
ノロウイルスは人から人に感染しやすく、感染すると多くの人がおう吐や下痢をします。また、調理者が感染し、汚染した手で調理すると食中毒の原因となります。
ノロウイルスによる感染を防ぐために、正しい知識を身につけましょう。
ノロウイルスによる感染を防ぐための予防ポイント
家庭では
- 一番大切なのはトイレ後の手洗いです。流水と石けんによる「二度洗い」をすることで、手についたウイルスを減らすことができます。タオルは共用せず、ペーパータオルなどの清潔なタオルで拭くこともポイントです。
- 二枚貝を使った料理(カキフライ等)は中心部まで十分加熱しましょう。
おう吐処理や手洗い方法は、こちらをご覧ください。
「防ごう!ノロウイルス感染」のリーフレット(都民向け)
お店では
- おう吐や下痢などの症状がある場合は調理をしないようにしましょう。
- トイレ後・調理前・盛り付け前など適切なタイミングでの手洗いを徹底しましょう。
- 二枚貝を使った料理(カキフライ等)は中心部を85~90℃で90秒以上加熱しましょう。
- 客、従業員がおう吐した際に、素早く適切な処理ができるよう、使い捨て手袋、マスク、次亜塩素酸ナトリウム、ペーパータオル等を準備しておきましょう。
ノロウイルス予防については、こちらをご覧ください。
「防ごう!ノロウイルス食中毒」のリーフレット(事業者向け)
西多摩保健所では、「食べもの安全情報」を作成しています。ぜひご覧ください。
食べもの安全情報17号「ノロウイルスによる食中毒にご注意ください」(PDF:1,303KB)
ノロウイルスに関する詳しい情報は、「東京都感染症情報センター」を参考にしてください。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
お問い合わせ
このページの担当は 西多摩保健所 生活環境安全課 食品衛生第一担当 です。
