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災害に役立つ常備薬の選び方

災害時に役立つ常備薬等の一覧(参考資料)

災害に役立つ常備薬の選び方

災害時に自分で自分を守る「自助」は防災の起点です。特に健康面では、災害の時だけでなく、人は突然体調不良を起こすものです。いかなる時でも、自分で自分のからだを守れるように、防災に限らず常に最悪の事態を想定し、常備薬をきちんと用意し、管理することが重要です。
近年の便利な世の中では「必要な薬は必要な時にドラッグストアで買えばよい」と考えることもあるかもしれません。しかしこれからは、「今使う」ではなく「いざというときに使える」の発想で備えておく「常備薬」の考え方も大切にしましょう。
慢性的な病気などで薬を常用している場合には、飲み合わせの危険性もあるため、薬局などで購入する際は、かかりつけ医や薬剤師に相談してから購入するようにしましょう。
また、妊婦の方は産婦人科専門医に事前に相談してから常備する薬の種類を決めましょう。

総合感冒薬

かぜは、どのような症状が出るのか予想できないため、幅広い症状に効く「総合感冒薬」を備えておくと良いでしょう。
また、お子さまのいるご家庭は、対象年齢や成分も注意して選びましょう。
最近では、子どもに配慮した処方(カフェイン、コデイン無配合)や水なしで使えるタイプもありますので、大人用とお子様用で準備しておくのも良いでしょう。

胃腸薬・整腸剤

災害時は、普段とは違う環境や食生活、ストレスなどにより、胃の痛みや胃腸の不快感、胃もたれ等の症状が出る場合があります。
そうしたことを考えると、胃腸薬も常備薬として準備しておくと良いでしょう。
胃腸薬には、5歳以上から大人まで飲めるような商品もありますので、対象年齢を確認し、家族で飲めるものを選ぶのがポイントです。
また、下痢や便秘が心配な場合は整腸剤も準備しておくのが良いでしょう。

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お問い合わせ

このページの担当は 南多摩保健所 生活環境安全課 です。

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