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あなたの1日に必要な栄養量は?~「日本人の食事摂取基準」が改定されました~

「日本人の食事摂取基準」は、日本人が1日に必要なエネルギーやビタミン、ミネラルなどの栄養量を示したもので、5年ごとに改定されます。 この基準は、私たちが健康を維持・増進するために、また生活習慣病の発症・重症化予防の観点から国内外の膨大な調査・研究データに基づいて定められています。このたび、令和2年4月から5年間使用する新たな基準(2020年版)が、厚生労働省から公表されましたので、改定ポイントをご紹介します。

「食事摂取基準2020年版」改定の主なポイントと食生活に生かすヒント

(1)65才以上のたんぱく質の摂取目標量の見直し
たんぱく質の摂取量が少なくなると筋肉量が減少します。また、加齢とともに筋肉をつくる働きが遅くなるため、高齢の方はより一層たんぱく質を含む食品をとることが大切です。肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などを毎食、食べるようにしましょう。

2)ナトリウム(食塩相当量)摂取目標量の引き下げ
日本人の1日当たりの食塩摂取量の平均値※1は、成人男性11.0グラム、成人女性9.3グラムであり、目標量(成人男性7.5グラム/日未満、成人女性6.5グラム/日未満)と比べて、とりすぎている状況です。ナトリウムのとりすぎは高血圧や脳血管疾患、胃がんなど多くの病気と関連しています。食事による主なナトリウムの摂取源は、食塩及び食塩を含んでいる調味料です。しっかりした味付けや調味料のかけすぎは避けましょう。
※1 平成30年 国民健康・栄養調査報告

バランスの良い食事をしっかり食べましょう

1日に必要な栄養量をとるためには、いろいろな食品、食材をバランス良くしっかり食べることが大切です。健康を維持・増進するために、主食(ご飯、パン、めん類など)・主菜(肉、魚、卵、大豆製品を主とした料理)・副菜(野菜を主とした料理)をそろえた食事ができるように努めましょう。

お問い合わせ

このページの担当は 南多摩保健所 生活環境安全課 保健栄養担当 です。

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