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養育家庭体験発表集2011年(平成23年度実施)

~「養育家庭体験発表集」の発行にあたって~より

都内には、様々な理由で親と一緒に暮らすことのできない子供が約4,000人います。このような子供たちを、実の親にかわり、家庭的な環境の下で育てているのが「里親」です。
都では、養子縁組を目的とせず、いろいろな事情で家庭で暮らすことができない子供を一定期間養育していただく里親を「養育家庭」、又は「ほっとファミリー」という愛称で呼び、普及啓発につとめています。
そして、このような子供の状況とほっとファミリーを理解していただくため、都では各区市町村と協力し、養育家庭体験発表会を開催しています。
この冊子は、平成23年度に開催された養育家庭体験発表会において、ほっとファミリーの方々に発表していただいた内容を要約し、冊子にまとめたものです。
初めて子供に出会ったときのことや交流中の出来事、委託後の子供の赤ちゃん返りや問題行動などへの対応など、子育てに奮闘している様子が描かれています。また、真実告知や実子との関係など、里子を育てることゆえの悩みについても語られています。
しかし、そういったご苦労の中にも、子供が少しずつ家庭になじんで心が通じ合っていくのが実感でき、ほっとファミリーをやっていて良かったというものや、子供から喜びや幸せをもらっているというものなど、ほっとファミリーとして経験した子育ての素晴らしさにも触れています。
より多くの都民の皆様にお読みいただければ幸いです。

平成24年9月
東京都福祉保健局少子社会対策部育成支援課長
栗原 博

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お問い合わせ

このページの担当は 子供・子育て支援部 育成支援課 里親担当(03-5320-4135) です。

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