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ヤングケアラー

ヤングケアラーとは

 「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこどものことを言います。責任や負担の重さにより、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。(出典:厚生労働省ホームページ)


 

東京都ヤングケアラー支援マニュアル(令和5年3月発行)

 地域で関係機関が緊密に連携し、ヤングケアラーに早期に気付くとともに、見守り、寄り添いや具体的な支援につなぐことができるよう、ヤングケアラー支援マニュアルを作成しました。
 福祉、教育をはじめとする関係機関の皆様におかれましては、ぜひ本マニュアルをご活用ください。
 支援機関別のポイントや事例を掲載した概要版も併せてご参考にしてください。
 関係機関内での研修等にも使用できるよう、可変媒体(パワーポイント)も掲載していますので、書き込み等も工夫してご活用ください。 

      

マニュアル全文(PDF)

マニュアル全文(パワーポイント)

マニュアル概要版(PDF)

マニュアル概要版(パワーポイント)

様式集

東京都ヤングケアラー相談支援等補助事業

 東京都では、令和4年度から、ヤングケアラーやその家族が相談しやすい体制の整備を行うため、相談支援等を行う団体の取組を支援しています。
 令和4年度の補助団体及び申請内容は以下のとおりです。最新の活動内容は、各団体にお問い合わせください。

【令和4年度補助団体】
団体名・活動紹介 申請内容

ピアサポート

ヘルパー派遣 サロン・集い

 特定非営利活動法人UPTREE
 「UPTREEジュニア部」として、元ヤングケアラーたちが、オンラインサロンやインターネットラジオLIVE配信、LINEオープンチャットを通して、自身の経験を発信しています。これまでの活動内容はホームページ内のアーカイブに残していますので、ぜひご覧ください。

    〇   

 特定非営利活動法人ウイズアイ
 親子で利用できる食堂などの場で相談を行う他、ヤングケアラーやその家族に寄り添う訪問支援等を実施しています。
 また、ピアサポーターの育成のためのネットワークづくりも行っています。

 

 特定非営利活動法人介護者サポートネットワークセンター・アラジン
 電話相談や、ZOOMによるオンラインサロン、会場開催のつどいを実施しています。
 また、地域の見守りを兼ねたお弁当の宅配や、ヤングケアラーに寄り添い、学習のサポートなどを行うピアサポーター(元ヤングケアラー)の派遣も行っています。
 令和5年3月からは中学校併設型サロンも実施しています。

 特定非営利活動法人たすけあい大田はせさんず
 LINE公式アカウント「はせさんず・ヤングケアラーミーティング つながる和。」から、チャットで呟いたり相談することができます。
 また、TEAMSやZOOMによるオンラインサロンのほか、対面での相談も実施しています。 さらに、事業所内のケアマネや他の相談支援窓口とも連携し、家事支援ヘルパーの派遣も行っています。

 特定非営利活動法人東京ソテリア
 精神疾患を持つ親の子どもをはじめとする様々なヤングケアラーの支援を行っています。
 LINEやメールでの相談だけでなく、必要なご家庭へのホームヘルプサービスや、ヤングケアラーの子どもたちが集うサロンの運営などを行っています。
 活動の拠点は江戸川区ですが、新宿区にも事業所がありますので、ぜひ気軽にご連絡ください。

 特定非営利活動法人日本トラベルヘルパー協会 ヤングケアラー事業専用ホームページ
 トラベルヘルパー協会のヤングケアラー事業では、LINEやチャットを通じた相談サービスを提供しています。
 また、必要に応じて家事支援ヘルパーの派遣も可能です。さらに、ZOOMを利用したオンラインサロンも開催しております。
 この事業を通じて、ヤングケアラーの皆様に幅広いサポートを提供していきます。

 一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会
 私たちは、家族だけで家族のケアを抱え込まなくていい社会づくりを目指し、家族のケアをしているケアラーを対象にしたピアサポ―トや交流会を行っています。
 また、学生ピアメンターや学校関係者、支援者に向けた教材制作も行っています。

 

 一般社団法人ケアラーワークス (Instagramアカウント)
 LINEアカウントを開設し、チャットでのやりとりや、若い世代のケアラーさんが安心して話し、気持ちを分かちあえる機会を作っています。
 若年認知症の親と向き合う子ども世代や、中高生や大学生のケアラーさん、子育てと介護を同時期にしているダブルケアラーさんのつどいも開催しています。

 

 一般社団法人ヤングケアラー協会
 ヤングケアラーや大学生ケアラー向けのLINEアカウント(ヤングケアラーズキャリア)を開設し、進路や就職の内容を中心とした相談窓口を運営しています。
 元ヤングケアラーであるキャリアコンサルタントや公認心理士をはじめ、キャリアに詳しいスタッフが相談に乗ります。

   

 社会福祉法人子供の家 アフターケア相談所ゆずりは
 ゆずりはでは、様々な困難を抱えている方からの相談を受けています。 一人で対応していくには難しい問題を一緒に考え、サポートしたり、気軽に集えるサロンや個別相談を行っています。 
 ただいま非常に多くの相談をいただいており、新規のお問い合わせやご相談の対応にはお時間をいただく場合もございますが、どうぞよろしくお願いいたします。


 令和4年度に実施した補助の内容は以下のとおりです。
 ※令和5年度の補助の内容については、決定次第お知らせいたします。

1 補助対象者

 次の要件をすべて満たす団体とします。

(1)ヤングケアラーの支援に取り組む民間団体

(2)原則として、公益法人、社会福祉法人、特定非営利活動法人等の法人格を有すること。

   ただし、都知事が認めた場合はこの限りではありません。

(3)東京都内に活動拠点を有していること。

2 補助対象事業

 ヤングケアラーへの支援を行う団体に対し、都が直接補助を行います。(補助率10分の10)

(1)ピアサポート等相談支援体制の推進

  ヤングケアラーを対象としたピアサポート等の悩み相談の実施

  1団体当たり  7,261千円

  ※家事支援ヘルパーの派遣等を実施する場合  別途加算  2,700千円

(2)オンラインサロンの設置・運営、支援

  ヤングケアラーがより気軽に悩みや経験を共有できる場所として、

  SNS等を活用したオンラインサロンの設置・運営、支援   

  1団体当たり 3,794千円

  ※対面でのサロンを行う場合         別途加算    500千円

(3)その他

  (1)(2)のほか、ヤングケアラーの支援に資する取組で、都が適当と認める場合には、

  補助の対象となります。

3 事業実施期間(補助対象期間)

令和4年4月1日から令和5年3月31日

4 補助対象経費

事業実施に必要な報酬、給料及び職員手当等、報償費、旅費、需用費(消耗品費、教材費、印刷製本費、会議費、光熱水費、燃料費)、改修費、備品購入費、役務費(通信運搬費、広告料、手数料、保険料)、委託料、使用料及び賃借料、共済費、扶助費、負担金

都内のヤングケアラーの実態把握

 東京都では、都内のヤングケアラーの実態を把握するため、令和2年度に国が実施した「要保護児童対策地域協議会におけるヤングケアラーへの対応に関するアンケート調査」について、都分集計を行いました。

関係機関等リンク

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。ヤングケアラ―について(厚生労働省ホームページ)

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。「ヤングケアラー 特設サイト」(厚生労働省ホームページ)

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。ヤングケアラ―について(文部科学省ホームページ)

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。ヤングケアラ―プロジェクト(一般社団法人日本ケアラー連盟ホームページ)

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お問い合わせ

このページの担当は 少子社会対策部 家庭支援課 子育て事業担当(03-5320-4371) です。

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以下 奥付けです。