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北療だより(特別号)

新任院長の御挨拶

忠願寺院長の写真
院長 忠願寺 義通

 令和4年(2022年)4月に院長に就任いたしました。
 私は昭和59年(1984年)に筑波大学を卒業し(5回生です)、母校及び関連病院で消化器肝臓内科の研鑽後、平成5年(1993年)から都立墨東病院に25年間在職しておりました。平成30年(2018年)から北区も属する区西北部二次保健医療圏の都立・公社病院(豊島・大塚病院)に奉職しておりました。
 土地勘はございますが療育施設での勤務は初めてとなりますので身の引き締まる思いです。
 日頃より東京都立北療育医療センターの運営に御支援・御協力いただき、ありがとうございます。当センターは、重い障害のある方々が地域の中でいきいきとした生活を過ごすために、療育と医療のセンター的機能を果たしている施設です。療育面では、(1)通園、(2)通所及び(3)短期入所を含む入園・入所といった機能を担っています。また医療面では、(4)外来及び(5)入院といった保健医療機能を有しています。
 また、重い障害のある方々の地域での生活を支えるために、各種施設との連携を大切にしています。療育面では、特別支援学校、他の通所・入所施設などと協力しています。医療面では、かかりつけ医、訪問看護などの在宅医療機関、救急病院などと連携してスムーズな対応を心がけています。
 東京都は、「東京都障害者・障害児施策推進計画(令和3年度~令和5年度)」の中で、基本理念として、I 全ての都民が共に暮らす共生社会の実現、II 障害者が地域で安心して暮らせる社会の実現、III 障害者がいきいきと働ける社会の実現 を挙げています。我々としても、コロナ禍の中でも感染対策に留意しつつ、当センターの機能を最大限に活用し、障害児・者が地域で安心して暮らせるよう更なる支援を遂行していくよう日々努力してまいりますので、今後ともどうかよろしくお願いいたします。

新任内科部長の御挨拶

檀内科部長の写真
内科部長 檀 直彰

 本年4月1日付で内科部長として赴任いたしました檀 直彰と申します。昭和63年に東京医科歯科大学を卒業して都立広尾、墨東病院等で研修し消化器内科医として平成15年から都立大塚病院で勤務してきました。当センターにも数年前に一度お手伝いに来たことがありますが、重症心身障害児(者)の方々に真摯に向き合う姿に目が覚める思いでした。
 ここ2年間は急性期病院でのコロナ対策や、高齢者の介護医療をメインとしてきましたが、本格的な療育医療は初めてです。今後、当センターが患者・利用者の皆様のみならず職場スタッフを磁石のように引きつける魅力ある施設となるため頑張りますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

新任事務長の御挨拶

矢部事務長の写真
事務長 矢部 信栄

 本年4月1日付で、平山前事務長の後任として着任しました。
 前職は、東京都財務局で、都民の城(渋谷区に立地する旧こどもの城)の改修計画とその周辺エリアのまちづくりを担当しておりました。
 福祉医療の分野では、精神保健福祉行政にわずかな期間ですが携わり、また、墨東病院や駒込病院で、医事課長や事務局長としてそれぞれ大変貴重な経験をさせていただきました。
 療育施設での仕事は初めてとなりますが、日々新たな発見があり、職員や利用者さんを通じて他では得難い、大切なことをたくさん学ばせていただいております。
 当施設の使命は、重い障害のある方々を支える医療と療育の総合機関として、利用者の皆様や地域のニーズに的確に応え、質の高いサービスを提供していくことです。そのためには、多様な職種のスタッフが、各々の専門性を遺憾なく発揮して、お互いに連携協力しチーム一丸となり、持続的安定的に職務を遂行していくことが、重要と考えます。
 利用者やその御家族また地域から愛され頼られる施設として、その活動の下支えとなるよう微力ながら力を尽くしていく所存ですので、皆様の御指導と御協力を今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

新任医師の御紹介

内科 池田 桂

内科の池田医師の写真

 令和4年(2022年)4月からこちらに勤務させていただきました。埼玉医科大学を卒業後、埼玉医科大学病院で研修を行い神経内科に入局し、令和3年(2021年)4月に勉強のために都立神経病院神経内科に移り診療にあたっておりました。こちらの病院では今までに接する機会が少ない疾患の方も多く、患者さんとの接し方を模索し、疾患に関連する知識を身に付けることが必要と感じております。
 また、患者さんのケアや、環境調整等についても他職種のスタッフから勉強させていただきたいと思っております。御迷惑をおかけすることもあると思いますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。

整形外科 北村 茉依

整形外科の北村医師の写真

 今年度、整形外科に赴任してきました、北村茉依です。
 平成28年(2016年)に横浜市立大学を卒業し、医師7年目となりました。これまでは外傷をメインにローテートし、数日間帰れなかったり、緊急手術のために睡眠時間30分で翌日も働いたりの生活だったので、体力だけは自信があります。
 療育での経験はありませんが、祖母が障害福祉サービス事業所を創設し、祖父母宅の敷地内にはレスパイト用の寮もあったため、幼い頃から療育がとても身近な存在であり、赴任を楽しみにしておりました。分からないことばかりで日々御迷惑をおかけしていますが、どうぞよろしくお願いします。

小児科 鈴木 ことこ

小児科の鈴木医師の写真

 令和4年(2022年)5月に小児科に着任いたしました。
 愛媛県松山市生まれで、平成17年の大学卒業まで愛媛で過ごしています。千葉で研修後、埼玉県立小児医療センター小児神経科や葛飾医療センター小児科に勤務しました。以後は夫の転勤に伴って新潟、八王子、茨城、長野を転々としながら各地の小児科に勤務しておりました。
 この度、歴史と伝統のある当院に勤務する機会をいただき、先人の方々が培ってきた知識と技、現医療スタッフの皆さんの高いスキルを学びながら、診療に従事していきたいと考えています。また、勤務当初からセンター内の穏やかで温かな雰囲気に触れ、共有した優しい気持ちを、日々の診療の中で患者様に還元していきたいと思います。 

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お問い合わせ

このページの担当は 東京都立北療育医療センター事務室(庶務担当) です。

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