北療だより(最新号)
北療だより第55号(2023年5月号)
着任の御挨拶(事務次長 大高 祐一)
事務次長 大高 祐一
本年4月1日付で事務次長に着任いたしました。
これまで管理職として、児童や高齢者、障害のある方を支援する様々な社会福祉施設に勤務させていただきました。障害のある方を支援する施設としては、心身障害者福祉センター、多摩総合精神保健福祉センターに次いで、当センターが3か所目の職場となります。
従前の仕事でも多くのことを学ばせていただきましたが、病院・療育施設の勤務は初めてなので、御利用者、御家族の皆様が当センターを利用して本当に良かったと思っていただけるよう、自己研鑽に励み、更なるサービスの向上に取り組んでまいります。
当センターが将来にわたり医療・療育の総合的専門機関として、御利用者、御家族のニーズに的確に応え、地域に貢献していけるよう、事業活動の舞台裏を支えていきたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
※大高の「高」ははしご高です。
新任医師の御紹介(整形外科 柴原 淳)
整形外科 柴原 淳
令和5年(2023年)4月に整形外科に赴任いたしました。
浜松医科大学を卒業後、岐阜の中津川で初期研修を終え、その後は長野、東京と勤務地を移動し現在に至ります。
もともと東京出身ですが、地元の大学の理学部数学科を卒業した後、広島で銀行員を3年ほど従事し、一念発起し医大へ編入いたしましたので、10年ほど東京を離れて様々な地域を経験することとなりました。学生時代はパワーリフティング競技をしており、今でも審判業務などで国際大会にも出向いたりするなど、力を入れております。
最近になってパラ・パワーリフティングの審判資格も取り、障害者診療に興味を持っていたところ、幸運にも療育の仕事に携わることができましたので、赴任を大変楽しみにしておりました。
精一杯臨床業務に努めてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
城南分園 洗足流れと鯉
洗足池から城南分園のすぐそばを通って呑川に合流する“洗足流れ”。過去の北療だよりでも紹介させていただいたことがありますが、先日この洗足流れに、大きな鯉が集っていました。この辺りは湧き水もあるためか、鯉たちの憩いの場のようです。居心地が良さそうな姿に自然と気持ちが綻びます。
新年度が始まり、何かと疲労が出てくるこの時期、自然の営みを感じてほっとひと息ついてみてはいかがでしょうか。
城北分園 通園入園式
4月5日、在園児が迎える中、通園の入園式が行われました。新しく4名のお友達が加わり、総勢27名でスタートです。
「はじめまして」にちょっぴり緊張。「また、よろしくね」に笑顔のお友達。
今年度もたくさん遊んで、いっぱい笑って、楽しい充実した1年にしていきましょう。
都立療育施設の看護師として一緒に働いてみませんか
北療育医療センターの看護科は「一人ひとりの笑顔を大切に、看護の原点がここにある」をキャッチフレーズに、重症心身障害児・者の方々に看護・療育を提供しています。
重症心身障害看護は個別性が高く、専門的な知識や高い技術が求められます。一人ひとりの意思表示を理解し、求めているケアを提供できた時の看護師の喜びや達成感は、「看護師になって良かった」と感じられる瞬間です。
看護の基本的な知識・技術はもちろん、専門的な重症心身障害看護についても新人看護師の臨床研修からベテランが受講するジェネラルコースの研修まで、丁寧に指導する研修体制が整っています。
今年度も北療育医療センターを含む都立療育施設では、令和6年度新人看護師を募集しています。2回目の選考試験が下記日程で実施されます。詳細は福祉保健局HPを御覧ください。
○申込受付期間…5月19日(金)正午 ~ 6月26日(月)17時
○選考日…令和5年7月15日(土)
○合格発表…8月上旬
○配属予定先…北療育医療センター・府中療育センター
○採用予定人数…20名程度
一人ひとりを大切に守り続ける仲間として、一緒に働いてみませんか。
福祉保健局 看護師募集HP
お問い合わせ
北療だよりに関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
●編集責任者 事務次長 大高 祐一(※大高の「高」ははしご高です。)
●住所 東京都北区十条台一丁目2番3号
●電話 03-3908-3001(代表)
北療育医療センターは、心身に障害がある方々の、医療と療育の総合施設です。
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