内科・脳神経内科のご紹介

　障害のある方の療養生活のお手伝いをさせていただきます。

　神経疾患を専門とする脳神経内科専門医
　望月葉子、大迫美穂

→予約のご案内

　肢体不自由、視覚障害、聴覚障害、知的障害などの障害のある成人の方に、先天性・後天性（中途障害）を問わず、対応しています。これらの方の慢性期医療を中心に、診断の見直し、合併症の精査・評価・治療、リハビリテーション、医療相談、予防接種、介護方法のご指導やご家族の支援にあたらせていただいております。
　内科のすべての領域でできる限りの対応に努めていますが、スタッフや設備の不足もあり、初期診療に留まっています。専門的な検査・治療、重篤なご病気の急性期医療などは、必要に応じて近隣の総合病院にお願いしています。

1．脳性麻痺、知的障害、ダウン症侯群などの染色体異常、代謝疾患、脳炎・髄膜炎や外傷などの障害があり、成人された方。これらの方のてんかんや不随意運動などの治療、リハビリテーション、原疾患特有の合併症や内科的併発症の診断・治療、健康診断を行っています。また、障害福祉サービスの利用・介護保険認定のための医師意見書作成、重症心身障害者の療育意見書の作成も行っています。

2．神経難病（パーキンソン病関連疾患、脊髄小脳変性症、多発性硬化症、脊髄性筋萎縮症、スモンなど）、脳血管障害、脳炎・髄膜炎、頭部外傷、脊髄損傷などで成人後に障害となられた方にも対応し、特定疾患の申請書類の作成も行っています。

3．常勤医の特性を活かし、神経内科疾患（頭痛、めまい、てんかん、物忘れ、手足のしびれ・力が入らない・ふるえなど）や循環器疾患（高血圧、不整脈、虚血性心疾患、心不全など）にも専門的な診断、治療にあたっています。

4．身体障害者福祉法の指定医に認定されている医師もおり、肢体不自由の身体障害者手帳の申請を行っています。