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次世代の健康

現状と課題

 子供が望ましい生活習慣を身につけるためには、家庭を中心に学校、地域が連携して支援に取り組むことが求められます。地域の様々な世代と交流することは子供の情緒面の発達に資することが期待されます。
 乳幼児期は、生活の全てが保護者などの管理下にあり、その後も睡眠などの生活リズムについては、周囲の大人の影響が大きい時期が続きます。食生活では、味覚の形成や食べ方などに周囲の大人の生活習慣が影響するため、保護者に食生活に関する正しい知識を普及するなど、周囲の大人への働きかけが重要です。
 子供の生活習慣の中で、外遊びや運動の量は、比較的早い時期から子供自身の 意欲に応じ、増減します。

<1日に60分以上運動・スポーツをする児童・生徒の割合>
 令和3年度の東京都の調査では、1日に60分以上運動・スポーツをする児童・生徒の割合をみると、男子の最大値は中学2年生の68.7%、最小値は高校3年生の40.6%、女子の最大値は中学2年生の54.1%、最小値は高校3年生の28.0%となっています。

1日の運動・スポーツ実施時間(学校の体育の授業を除く。)1日に60分以上運動・スポーツをする児童・生徒の割合

<朝食をとる児童・生徒の割合>
令和3年度の東京都の調査では、朝食を毎日とる児童・生徒の割合をみると、男子の最大値は小学1年生の96.9%、最小値は高校3年生の71.3%、女子の最大値は小学1年生の96.7%、最小値は高校3年生の73.9%となっています。朝食をとる児童・生徒の割合


「令和3年度東京都児童・生徒体力・運動能力、生活・運動習慣等調査」(東京都教育委員会 )

子供の望ましい生活習慣

就学前から学齢期にかけての時期は、望ましい生活習慣を確立するのに特に重要な時期です。児童・生徒が将来にわたって心身ともに健康的な生活を送ることができるよう、国は「調和のとれた食事、適切な運動、十分な休養・睡眠」の健康三原則を提唱しています。
 朝食を含め三食を欠かさずとり、必要な栄養素を摂取する、活発に体を動かす、日常的に運動を実践する、早寝早起きをすることが重要です。特に、「寝る子は育つ」といわれるように、睡眠は子供の発育に欠かせないものであり、質量ともに十分な睡眠をとることが求められます。

リンク


子どもの体力向上ホームページ(公益財団法人日本レクリエーション協会(文部科学省からの委託)
子どもの睡眠(厚生労働省 eヘルスネット)
「早寝早起き朝ごはん」国民運動の推進について(文部科学省)



運動する子供の挿絵

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このページの担当は 保健政策部 健康推進課 健康推進担当 です。

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