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「化学物質の子どもガイドライン」策定基本方針(概要)

1 ガイドライン策定の背景

 化学物質が与える子どもへの影響は、一般に大人の場合より大きいと考えられている。したがって、子どもへの曝露量を低減することは、豊かな生活を送るため、さらには人類の存続のためにも極めて重要な課題となっている。しかし、わが国では、子供に重点を置いた化学物質の曝露調査などは、ほとんど実施されていない。
 そこで、東京都は、化学物質の曝露による子どもへの影響を低減するための独自のガイドラインを策定し、健康への影響の未然防止に役立てるとともに、子どもたちが安心して生活できる社会の実現を目指していく。

2 子どもの特徴

  • 子どもは大人と比べて、単位体重当たり、より多くの空気を呼吸し、水を飲み、食物を食べる。
  • 子どもは、大人と比べて、一般的に化学物質を代謝し無毒化する能力が劣る。
  • 子どもは、成長過程にあるため、どのような時期にどのような物質に対して、敏感になるのかを定量的に把握することは非常に困難である。
  • 子どもは、好奇心が旺盛であったり、行動パターンが異なるため、大人と比べて、周囲の土や木、水などの環境に、より頻繁に接触する。特に幼児期には、物に触れる際に手のみならず口を使うため、全く思いもよらない危険に遭遇することもある。

3 ガイドラインの基本的な考え方

(1)ガイドライン策定の方法

ガイドラインの策定に当たっては、以下の三段階のステップを踏む。

  • ステップ1:子どもの特徴を考慮し、子どもへの有害性が疑われる化学物質を選定する。
  • ステップ2:子どもの生活様式に即した実態調査や曝露調査を行う。
  • ステップ3:調査結果を評価し、子どもの化学物質からの曝露を低減するための方策を検討する。

(2)ガイドラインの主な内容

ガイドラインは、化学物質の曝露低減の対策として以下のような内容を提案する。

  • 使用量の低減や代替物質への転換
  • 有害性の疑われる化学物質に曝露されないための工夫
  • 有害性の疑われる化学物質やそれらを含む製品の適切な使用

(3)ガイドラインの活用

都は策定したガイドラインを都民や関係者に周知し、以下のような活用を図るよう働きかける。

  • 製造者は製造方法の改善、代替品の開発、消費者への注意喚起のための表示を行う。
  • 都民は子どもを化学物質から守るための暮らし方を選択する。
  • 子どもが過ごす施設の設置者、管理者等は、施設の設置や維持管理に伴い使用する化学物質の選択に留意し、使用量を抑制する。 
  • 工場、作業場における化学物質の使用者は、環境への排出の低減、使用抑制、より安全な代替物質への転換を行う。

化学物質による曝露リスク対策について

お問い合わせ

このページの担当は 健康安全部 環境保健衛生課 です。

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