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7 シックハウス症候群とは

 居住者(施設利用者)に発生の仕組みがわからない症状を含めた様々な体調不良が生じ、それが室内環境の何かに由来すると推測されることがあります。一般にこのような体調不良をシックハウス症候群と呼んでいます。そのため、原因の除去や低減など室内環境を適切に改善することにより、問題解決が可能です。

 シックハウス症候群の原因となる「室内環境の何か」には様々な要因があり、
(1)化学的因子:揮発性有機化合物(VOC)、暖房器具や調理器具からの排ガス、タバコ煙など
(2)生物的因子:ダニやカビ、細菌など
(3)物理的因子:音、光など
があります。

 なお、厚生労働省室内空気質健康影響研究会では、シックハウス症候群の医学的定義は困難であり、「居住者の健康を維持するという観点から問題のある住宅において見られる健康障害の総称」を意味する用語としています。

お問い合わせ

このページの担当は 健康安全部 環境保健衛生課 調査担当(03-5320-4493) です。

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