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セアカゴケグモとハイイロゴケグモ

セアカゴケグモとハイイロゴケグモは、ともに毒をもつクモで、ヒメグモ科に属し、日本では平成7年に初めて発見されております。
都内では、すでにハイイロゴケグモの生息が確認されておりましたが、セアカゴケグモについても、平成26年9月、東京都内の三鷹市において確認されました。

予防

ゴケグモを見つけても、素手で捕まえたり、さわらないように気をつけてください。
屋外で作業する場合には、軍手など手袋を着用することが予防となります。

駆除

家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を用いるほか、熱湯をかける、靴で踏みつぶす等の物理的な方法でも構いません。

咬まれた場合には

 咬まれたときには、医療機関を受診してください。

特徴

セアカゴケグモ

成熟したメスの体長は約0.7から1センチメートルで、全体が光沢のある黒色、腹部と背面に目立った赤色の縦条(縦方向に帯状の模様)があります。

ハイイロゴケグモ

成熟したメスの体長は約0.7から1センチメートルで、色彩はさまざまです。


どちらのクモも攻撃性はありませんが、触ると咬まれることがあります。日本での咬傷例は主に6月~10月に報告されています。

生息する場所

プランターの底、エアコン室外機の裏、庭に置いた靴の中など日当たりの良い暖かい場所で、地面や人工物のあらゆる窪みや穴、裏側、すき間に営巣します。
屋外に置かれていた傘、衣服、おもちゃ等に付着して、屋内に持ち込まれる可能性があります。

 
写真1 セアカゴケグモの背面(メス)

 
写真2 セアカゴケグモの腹面(メス)

 
写真3 ハイイロゴケグモの背面(メス)

 
写真4 ハイイロゴケグモの腹面(メス)

※ 本コンテンツは、環境省作成チラシ「セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモにご注意ください」を参考に作成しました。

参照

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。(外部リンク)環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室ウェブページ

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お問い合わせ

このページの担当は 健康安全部 環境保健衛生課 指導担当(03-5320-4391) です。

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