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アシナガバチ

アシナガバチ類は都心でもふつうに見られます。
肉食で、樹木や庭木の害虫駆除に活躍している益虫ですが、驚かせると人を攻撃します。

生態

普通に見られるのはフタモン、セグロ、コアシナガバチなどです。
軒下や生垣、樹木などいろいろなところに巣を作ります。
攻撃性は強くありませんが、うっかりさわったり、巣にイタズラしたりすると刺されます。
特に成夏から初秋にかけては個体数が増え、洗濯物と一緒に取り込まれたりします。

 
写真1 フタモンアシナガバチ(体長 約15ミリメートル)

防除と応急処置

巣を取り除くのが最良で、初夏のころまでの小さな巣のうちに除去するのがコツです。
深夜、ハチが活動を停止している間にスプレー式の殺虫剤を吹き付けます。
大型の巣の場合は専門家に頼むのが無難です。
刺されたら大量の水でよく洗い、抗ヒスタミン軟こうを塗ります。
ひどくはれたり、じん麻しんや吐き気、息苦しいなどのアレルギー症状があったら、すぐに医師の診察を受けて下さい。

 
写真2 サッシの窓枠に巣をつくったコアシナガバチ

お問い合わせ

このページの担当は 健康安全部 環境保健衛生課 指導担当(03-5320-4391) です。

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