健康を維持するための食生活のポイントを紹介します。
「今、元気だから大丈夫」ではなく、未来の自分が健康でいるためには、若い頃から適正な量とバランスのよい食生活を心がけることが大切です。
健康でいるための食生活のポイントって?
どんな食事がバランスがいいの?
食事の適切な量と質って?…をまとめてチェック!
「今、元気だから大丈夫」ではなく、未来の自分が健康でいるためには、若い頃から適正な量とバランスのよい食生活を心がけることが大切です。
生活リズムを整えるためにも、朝食・昼食・夕食の3食は欠かさず食べて、規則正しい生活を心がけることが大切です。
特に朝食は、体温の上昇効果、エネルギー源や栄養素の補給・便秘の予防など身体が活動するための準備を整える大切な役割を担っています。また、定刻に起きて朝日を浴び、朝食を食べるという生活習慣は体内時計を調節し、睡眠の質の向上や気分の安定など心身の健康につながります。
を組み合わせると、栄養バランスのよい食事をとることができます。間食には牛乳・乳製品や果物がおすすめです。
1日の中で「何を」「どれだけ」食べたらよいか、主食、主菜、副菜、牛乳・乳製品、果物の5グループをバランスよく選ぶための目安として、「食事バランスガイド」がありますので、参考にしてみてください。
成人の1日の摂取目標量
生活習慣病の予防には、十分な量の野菜と適量の果物を摂取することが効果的だと言われています。また、何か特定の成分を強化した食品に頼るのではなく、基本的には通常の食事の中で摂取することが望ましいとされています。
食塩のとり過ぎは、高血圧になりやすくなるだけでなく、胃がんのリスクを高めることが報告されています。
また、適量の脂質の摂取は脂質異常症や肥満を防ぎますが、脂質の過剰摂取は脂質異常症や肥満の原因となり、循環器疾患や糖尿病のリスクを高めます。揚げ物、炒め物など、油の多い調理法の料理ばかりにならないような食事選びを心がけましょう。